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親子の日常の風景から見えてくる宿命の違いを知る【算命学/子育て親育ちVol.1】
noteを始めようと火がついたとき、やり残したことがあると書いたのですが、それは途中でやめてしまった「子育て親育ち算命塾」というブログのことでした。
子育てに悩んでいた私が算命学を知ったことで、心に余裕が生まれ、俯瞰してみれるようになった自分がいて、その体験を子育てに悩むお母さんに伝えたいと思い、始めたものでした。
当時私にとって理解不能だった三男の子育ては、紆余曲折ばかり。
けれど、私が思っている以上に、三男は私に違和感があったのだと気づき、こちら側からばかり観るのではなく、子供側から、母親がどう見えているのかを考えるようになりました。
算命学では、宿命図の中に両親や兄弟・配偶者・子どもなど家族の干があるかどうかを観て、その関係をみる六親法という占技があります。
そこで、三男には母親の星がない、と知りました。
実際に母親がいないはずはないのですが、宿命に母干がなく、つまり彼にとって、母親は大きく影響をうける存在ではないということです。
逆にいえば、あまりに強く母が影響すると、プラスにはなりません。
たとえれば、サボテンは水(母)がそれほどなくても育つのに、水をやりすぎると根腐れして上手く育たないということ。
けれど、私は南が子どもを表す調舒星で、子どもへの思い入れが強く、水をやりすぎる傾向にありました。結果どうなるかは、想像できることですね。
そのうえ、私はなにかにつけてわ~っと盛り上がり、結果をすぐに欲しがるせっかちな傾向が強く、思い通りにしないと進めないタイプ。
逆に、三男は用心深く物事をひとつひとつ検証して進むタイプ。
その違いをちゃんと理解できていれば、お互いがストレスを感じることなく成長できたのでは、そして、もっと彼の良さを伸ばしてやれたのでは、と今さらながら思うのです。
そこで、自分の体験など交えながら、日常のよくある風景をとりあげながら、算命学を通して「子育て親育ち」というテーマを書いていきます。
興味のある方は、お付き合いください。