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引力本能の星~禄存星・司禄星
〇情に厚く奉仕精神あふれる:禄存星
引力本能の陽の星は、禄存(ろくぞん)星です。
「自分のところに大きく引き寄せたい」という本能からなっており、
それが、奉仕的な行動となって表れます。
これは、人やものを自分に引きつけたい(引力)という無意識の本能から、他人に対しての愛情奉仕の行動へとなります。
困っている人をみると放っておけない
誰かの為になることをするのが好き
お金に縁はあるが、貯まらない
自己顕示欲は強く、お節介で出しゃばりになることも
そして、この禄存星の発揮のポイントは、
「つねに空にすること」
愛とは本来与えることです。
見返りは期待しない。
奉仕をすることによってエネルギーを放出して空になる。
すると、そこに引力が生じて、人や物やお金が引きつけられる。
そして、それにも執着しない。また放出する。
だから回転財の星とも呼ばれます。(=お金が貯まらない。笑)
引力本能だけあって、人や物、お金や人気などいろいろ集まってきます。
ただ、これは、自ら人に与えるということをしてこそなのです。
愛情とは、見返りを求める物でもなく、ただ与えるだけです。
奉仕することによって、常に自分を空にすると、またそこに引力が生まれ人や物、お金が入ってくる。
そして、またそれを放す。執着してはいけないのです。
自己顕示というものから、大きな愛情奉仕となったとき、この星は磨かれ輝き、魅力ある人となるのですね。
〇堅実で何事もこつこつと蓄える:司禄星
引力本能の陰の星は、司禄(しろく)星です。
「自分のところに大きく引き寄せたい」という禄存星よりはスケールが小さく、「こじんまりと自分のところに引き寄せたい」という本能からなる星です。
ですから、誰にでも。。というよりは、狭い範囲での愛情奉仕ですから、家庭や身内、グループや自分の仲間をとても大切にする人です。
温厚で堅実で努力家で、こつこつと地道に積み重ねていくことが得意で、何事も「蓄積」ということがキーワードになります。
また物事の準備もしっかりする人で、どこかへ遊びに行くとかいう時に、電車の時間や、お店・地図の検索など、十分な下調べをする人は、司禄星を持っていることが多いですね。
はい、ズバリ私です(笑)
何かイベントがあるときは、タイムスケジュールをしっかり作成しますね。
「常に空にする」禄存とは違って、ひとつひとつ集めて積み上げていくので、繰り返しは苦にならず、またそのペースは決して早くはありません。
愛情奉仕精神は強く、けれど自己顕示するのではなく、誰かの役にたっている、誰かを支えているという意識に喜びを見いだします。
そして、派手ではないけれど、見返りを求めないその犠牲的精神が、人からの信頼を得て、結果人や物を引きつけることになるのです。
私は禄存星と司禄星をもっていますから、家族や仲間をまず大切にしながら星を磨き、その愛情奉仕をもっとスケールの大きな物に進化させていくことがお役目だと思っています。
「小さなことからこつこつと。。。」ですね。
西川きよし師匠の言葉が大好きです(笑)