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興奮と感動をくれたtimeleszの寺西さん・原さんの星読みとメンバーの相性をみてみました【算命学】
2024年から10か月にわたり、有料チャンネルで配信されていたtimeleszオーディション。
某事務所のアイドルオタクの私にとって、この番組はそのファミリー感やキラキラした世界の裏側が存分に見れて、とても楽しく興味深く目が離せませんでした。
そして先日その最終結果が発表になりました。
2万人近い応募者の中から、最終に選ばれた5人は、果たしてどんな宿命をお持ちなのか、そして、既存メンバーとどんな相性なのか気になって観てみました。
ただ、全員だと複雑に縁がありすぎるので、何より気になったお二人を観てみます。
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寺西さん・原さんともに同事務所にアイドルになりたくて入所するも叶わず、俳優部として個人で活躍されていたお二人。
運勢をみると、2024・2025年が、それぞれ東方納音という流れでした。
寺西さんは年干支甲戌(11)、原さんは年干支乙亥(12)。
オーディションが始まった2024年は甲辰(41)、2025年は乙巳(42)。
つまり、寺西さんは2024年、原さんは2025年、それぞれ納音(なっちん:30番差)年になっています。
東方とは、算命学でみると、仕事や社会生活の場所です。
そこが、納音(精神が一致しているが現実は真反対)という関係ですから、これまでと違う新たな流れへ方向転換するという運勢となります。
ただ、還暦の60歳のちょうど半分となる30歳ごろには、すべての人に東方納音がきます。
社会へ出て様々な経験を重ねて、人間関係が変わったり、これまでの生き方の棚卸をして、これからの生き方を考える折り返し地点となるわけです。
ですから、この仕掛けがお二人の今回の結果に直接つながったわけではありません。
けれど、諦めていたアイドルグループでデビューするという夢に再び挑戦できるというチャンスが、このタイミングで来たというところに、何かドラマを感じますね。
そして、既存メンバーとの縁の深さ・関係を見ると、なるほどメンバーに選ばれたのもわかる気がします。
風麿くんと原さん(12:同級生縁)、勝利くんと寺西さん(13)は、共通干支あり。
風麿くんと聡くん(34‐14)、風麿くんと原さん(16-56)、聡くんと寺西さん(48‐28)は、精神が一致して大きく広がり現実が発展する大半会(番号に◎)という関係。
そして、風麿くんと寺西さん(34→28)、寺西さんと原さん(28→22)、原さんと風麿くん(22→16)、風麿君と聡ちゃん(16→10)は、天剋地冲(てんこくちちゅう:ブルーの色)という関係。
天剋地冲は、精神が叩いて現実で相反するという殴り合いのような関係。
たとえば、原さんの乙は風麿くんの己を、木剋土で剋し、酉と卯は対中という対局にあります。剋する側が面倒をみるような形になります(→の先が剋される)
ただ天剋地冲には諸説あって、ビジネスなど仕事仲間としては最悪の関係と解釈されるところもありますが、相性でかなり目にすることが多く縁があることは間違いなく、一概に悪影響を及ぼすだけの関係とは私はみていません。
精神も現実も相反するのですから、そこには和合ではない分断や反発・葛藤があるのは事実。
けれど、何かを壊し正反対のものへと変えるような、刺激を与えあい切磋琢磨できる関係ともいえるかと思います。
グループ内では、目的に向かって盛り上がる関係は大切ですが、ブレーキとなるものも重要です。
特に風麿くんは、宿命に盛り上がるばかりの仕掛けしかなく、今年は天中殺年でフレームがない状態。そのうえ納音年で、だからこそ今回の挑戦に舵を切ったのでしょうが、ともすれば暴走しかねません。
そういう意味では、原さんが風麿くんのストッパー的役割となり、また宿命干合の寺西さんは、28辛卯→40癸卯に干合変化し、水剋火となって風麿くんの火消しをする(笑)ので、絶妙なバランスがとれているのではないでしょうか。
なにか強い縁で結ばれたであろう8人。
大きく盛り上がる関係と、ぶつかり合う関係が複雑に絡まっていて、個々が個性あふれるメンバーですから、新timeleszとしてどんな風に変化していくかこれからが楽しみです。