タスク管理に必要なマインドセットとは?
必要なマインドセットは、以下の3つです。
やめない
自分なりの方法でいい
計画ではなく見通し
1つずつ見ていきましょう。
やめない
最初からうまくいくわけありません。
なんなら最初は失敗します。
それはなぜか。
始めた当初は、気合十分です。
やる気に満ち溢れています。
そこに対して意識もかなり向けています。
だからこそ、上手くいきます。
ただ、タスク管理というのは、一時的に上手くいくことが、成功とは限りません。
なんなら一時的に成功したものでも、長期で見れば上手くいかないことは、ざらです。
それは、タスク管理にかけられる労力というのは、本来とても低いものだからです。
なぜなら、タスクをこなす時間が足りないから、タスク管理を始めようとしているのに、さらに仕事を増やすことは、できるはずないのです。
しかし、現状を打破するために、最初は頑張れるんです。
ダイエットのためのジョギングが、最初だけは走れるけれど、だんだんと億劫になりやすいのと同じ理由です。
だから、失敗してもいい。だけでやめない。これが大事です。
やめないというと、最初に取り組んだ方法を変えてはいけないと考えがちですが違います。
変えていいんです。誰かと全く同じである必要はありません。
自分なりの方法でいい
自分という人間は、1人しかいません。
私は、保育園の園長です。
この業務は特殊だと思っていました。
しかし、違います。
私という人間には複数の役割があり、それと同じ状況の人がタスク管理について発信している可能性は、限りなく低いです。
同じように、この文章を読んでいるあなたと全く同じ境遇で、同じ性格やタイプで、タスク管理を発信している人を探すというのは苦労します。
だから、最初は誰かの真似だけど、途中から自分がやりやすいように変えていいんです。
自分なりの方法というのは、自分の状況を正しく認識し、それに合わせてアレンジをする。つまり考えた結果となる。
これはとっても大事なことだ。
よくあるメソッドをそっくり踏襲し、それがうまくいかなかった、挫折した。そんな話をよく聞くが、自分なりに合う方法を探せばそれで問題ない。
計画ではなく見通し
よく、計画を立てても、変わってしまう。だから、計画を立てることをやめた。そんな話を聞きます。
どうしても、計画を立てたらその通りに進めたほうがいい。
それ以外はよくない。そんな風に思っていた時期がありました。
しかし、私たちは未来予測なんてものはできませんので、完璧な計画を立てるというのは無理に等しいのです。
もちろん、精度を高めていく努力は、無駄ではないでしょう。
しかし、マインドとして、計画は変わるということを、納得する必要があります。
計画という言葉が持つ印象というのはとても強いので、いっそ言葉を変えてみましょうか。
それは見通しです。
あくまで見通しであり、それがそれ通りに進むかどうかわからない。
だからこそ、変更有期であるというマインドがあるとよいですね。