Mちゃんの読書記録
こんにちはMちゃんです。
ゆるゆるとスタッフコラム再開します。
何を書こうか迷ったのですが、
ここ2年くらいで読んだ本の紹介をちまちま書こうかなと思います📚
まずはこちらの『十角館の殺人』(綾辻行人/講談社文庫)
各所で紹介されている様々なミステリーランキングで1位に入っているので、
存在自体は知っていたのですが、読んだことは無かったんですよね。
ある日ふらっと立ち寄った本屋で
「全てを覆す“あの1行”の衝撃、まさかの実写映像化。」
というコピーが入ったポスターが目に入って、
もしや「叙述トリックものか?」と!
だったら映像作品を見る前に読むしか無いと思いまして。
読んで一番最初に思ったこと「これ実写化無理!!!!!!!!!!」
どうやったらこのトリックを実写化できるのかまるで検討がつかない(笑)
作品自体もまじで1行で全てがひっくり返ってエエエって感じで
ミステリーランキング1位を取り続けるだけあるな…と。
そしてFuluで配信が始まったので早速観てみたら
ま~~~~~~面白い!
感想をTwitter(現X)で検索したら評判も良い!
原作の綾辻行人先生も
と仰っていますが、例のアレよく実写化したなと…!
(すでに読んだ本の紹介から見たドラマの紹介にズレていますね)
私は基本的に先に原作を読みたいタイプなので、
今回も例に漏れず先に原作を読みましたが、
初めて「ドラマ先でも良かったかもしれん…」と思ったくらいには
実写化大成功しているので、原作とドラマあわせて是非に。
「読んでから観るか、観てから読むか」
どっちかしか選べないなんて究極の選択すぎる!
ちなみにドラマの鑑賞会を社内のスタッフ数名と
数日に分けてやったのですが
誰もトリックには気が付かず新鮮な悲鳴を聞けて嬉しかったです(笑)
そして『十角館の殺人』を読んだ人はこちらも…
とオススメされていた『ハサミ男』(殊能将之/講談社文庫)
個人的には2024年読んだ本の中でいっちばん面白かったです。
『十角館の殺人』と並んでオススメされてるということは
「これも叙述トリックものか?」と。
本の紹介する時に
「どんでん返し」や「叙述トリック」などの言葉を使われると
どこでひっくり返るんだ?と考えながら読んでしまうタイプなのですが
(なので出来れば帯とかで「どんでん返し!」って紹介しないで欲しい…)
まぁ綺麗に騙されましたよね…。先入観って本当に怖い。
積読が多すぎてどちらも「二度読み」が出来ていないので
また時間がある時に再読したいな~と思っている次第です。
何年先になるんだろう…(笑)