おもしろ実験🎶
こんにちは!
ジリツ系セラピストの小林幸子です。
皆さんは自分の傾向としてみた時に
・ポジティブ思考
・ネガティブ思考
・いつもニュートラル
どれだと思いますか?
一般的に「ネガティブ思考」は
あまり良いイメージがありませんが
生き物というのは「変化」を嫌います。
変化=危険
と認知するようにできているからです。
変化だけでなく、自分にとってあまり好ましくない状況になると「無意識」がネガティブを発動するんです。
それは、自分を危険から守る正当防衛の様なモノ。
ネガティブ思考の方は言い換えれば
「危険察知能力が高い」のかもしれません。
話が少し逸れましたが
この思考の癖や傾向は
育った環境や遺伝的な「性格」の問題でしょうか?
もちろん、それもありますが
もし、普段の姿勢で思考を変えたり
コントロールできるとしたら
大事な場面での不安や緊張が襲って来ても
思考や感情をホンの少しコントロールして自信をもって「ポジティブ」に臨めるようになりますよね!
パフォーマンスが上がる訳です!
逆に、抽象的なイメージばかりが先行して
浮き足立ってしまったり
リスク管理が必要な場面。
この場面も「なんとかなるっしょ~!」では
未然に防げたミスを見逃してしまいます。
しっかりと地に足のついた具体案や想定されるリスク対策をしておく事は大切ですね。
姿勢と思考や感情の関係。
では、姿勢と思考にはどんな関係があるんでしょうか?
・ハイパワーポーズと
・ローパワーポーズを
ご存知ですか?
ハイパワーポーズとは
ガッツポーズや仁王立ちなど、胸を開いたり手を上に突き上げた様なポーズです
喜びや勝利を身体で表現する時の姿勢
興味深い実験を発見したので
ご紹介します✨
ハーバード大学の社会心理学者エイミー・カディらが研究をした実証実験を行いました!
学生たちに、一定時間同じポーズをとってもらい
ハイパワーポーズグループと
ローパワーポーズグループでの
・唾液中のテストステロン
(男性ホルモン)と
・コルチゾール
(ストレスホルモン)を検査。
ストレス度合いをチェックしていきます
実験結果を見てみると見事に正反対の反応が出ました。
テストステロン→
ネガティブな感情に蓋をする働きを持ち「イライラや不安を和らげる」効果が期待できると言われています。
※ハイパワーポーズでUP↗
※ローパワーポーズでDOWN↘
コルチゾール→
ストレスに反応して分泌量を増やす通称ストレスホルモンとも呼ばれているもの。
※ハイパワーポーズでDOWN↘
※ローパワーポーズでUP↗
つまり
この実験結果から姿勢が
「ストレスへの耐性」に
大きく影響している事が
わかります
これは、我が家でも子供達と実験してみました。
それぞれのポーズで1分間のマネキンチャレンジ!
さすがに、唾液中のホルモン検査はできませんが
「今、どんな気持ち?」で似たような結果が出ましたよ
物理的にも
重心軸が垂直でない姿勢は
重力が余分にかかるので
胃腸や骨盤内の臓器
血流や呼吸にも負担がかかり
ストレスを感じやすくなります!
プラスムーブの
#全身当時矯正 はここに着目し
体験会では多くの変化のお声を頂いてます
日常生活の中で不安やストレスが消えないという人は、もしかしたら普段から背を丸めているような姿勢がクセになっている可能性がありますので、ぜひこの機会に自分の姿勢を見直してみてくださいね~