見出し画像

社会人から事業を立ち上げた経緯。

「いのしん」です。

今回は、社会人経験の少ない私が事業を立ち上げた経緯についてのお話を書きたいと思います。

あくまで個人的見解なので、ご了承の上ご一読いただけると幸いです。

社会人を約半年でリタイヤ

私は2020年4月に新卒入社として、東京の不動産会社に就職しました。

そして、同年11月に退職しました。

特に仕事ができない、同期や上司との関係が良くなかったなど職場環境が悪かったわけではありません。

(実際に、みなし残業時間45時間の会社で残業時間は20時間程度でしたし、毎週2、3日は同期や上司とランチや飲みに行ったりしていました。)

そんな状況からも私の退職希望はかなり意外だったらしく、周りの人から見れば、あまりにも早すぎる退職だっと思います。

私自身も社会人として勤務した7ヶ月はあっという間でした。

しかし、これで十分だという感覚があったことも事実でした。

あまりにも早い決断だったので、いろいろな意見があると思います。

けれども、これで十分だと実感してしまったのです。

そして、私は7ヶ月で退職する決断を下しました。

転職ではなく社会人を辞めた理由

私は職場環境が嫌で退職をしたわけではありません。

自分自身が社会人に向いていないと実感し、それを受け入れる覚悟ができたので退職をしました。

捉え方は様々ですが、自分自身を「社会不適合者」として認めたのです。

周りからどう思われようが、私はこの言葉が自分自身にピッタリ当てはまっていると思います。

なぜ、自分自身を「社会不適合者」として認めたのか。

私は自分の人生の時間を会社のためでなく、自分に使いたいと思ったからです。

会社に貢献し、その対価として給料を頂く。このシステムの一端を担い続けることに対する違和感があったのです。

自分の人生を会社の維持・発展のために使い続けても良いのか、私の答えは「ノー」でした。

この感覚が確信に変わった時、私は退職を決断したのです。

自分の人生を発展させるためにも、会社の看板に頼らない生き方を選び、自ら事業を起こしたのです。

事業への思い

現在は、雑貨や家具、ファッションの販売事業をメインに行っています。

この事業を始めることになったのは、コロナ禍で自宅にいる時間が増えたから。一人一人が自分の生活を見つめ直す機会が増えたからです。

自分自身に目を向ける機会が増えると、自分自身が持っているモノについても色々と考えるようになります。

実際に私も断捨離をして、自分に合った生活用品などを新調しました。

コロナ禍だからこそ、モノに対する考え方が変わり日々の生活をどう過ごそうかと思いを巡らせる機会が増えたと思うのです。

そんな中で、日々の生活をより快適に、より楽しいものにできる提案ができないかという思いから事業を始めました。

まだまだこれからの会社です。

これからも暖かく見守ってくださると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?