2024.08.21〈SUMOとまちかどエンタメにわくドキ〉
こんにちは。
プラスディーアンドシー合同会社（+d&c）の
PR担当、コーディです。
経営に近い皆さまに
お役に立てばという視点で、
今、このタイミングでお伝えしたい
FACTBOOKのトピックをお届けしています。
>> ファクトブックについて
再確認したい方は、ぜひこちらもご覧ください。
さて、
お盆も明け、
8月も終わりが近づいてきました。
FACTBOOKニュースも
先週休刊させていただきましたが
夏休みは、どこかへお出かけなどされましたか。
私たちの拠点、愛知県では、
7月14日〜28日まで開催された
大相撲名古屋場所が、近年にない活況だったそうです。
要因としては、
長年、会場として親しまれてきた
愛知県体育館での最後の開催ということもありましたが、目立ったのはインバウンドのツアー客の多さだったとのこと。
そこで今回は、
日本文化を象徴する「相撲」を
外国人観光客への
体験型コンテンツ「SUMO」として
提供している
「相撲ホール 日楽座 大阪」
とその他の事例について
FACTBOOK的な視点から
ご紹介したいと思います。
それでは今週も
行ってみましょう。
日本の楽しみ方をデザインする
相撲ホール 日楽座 大阪 とは、
阪神電気鉄道株式会社さんが
「日本の楽しみ方をデザインする」をコンセプトに運営する、相撲をテーマにした
体験型エンターテイメント施設です。
なんばパークス8Fにて、
2024年5月30日に開業となりました。
この施設には、本物の土俵が設置されており、
元プロの力士たちによる
迫力満点の真剣勝負が繰り広げられ
相撲パフォーマンスを観覧できます。
また、観客は食事を楽しみながら
この相撲ショーを観覧することができ、
特別な体験として力士と土俵に上がって
記念撮影をしたり、
力士と交流することも可能です。
大阪ならではのグルメを楽しめる弁当も提供されます。
日本相撲協会の興行ですと
開催日時や席数などの制約がありますし
本格的な食事をしながら
観覧はできないので、
インバウンドにとっては
日本ならではの
文化を気軽に楽しめる、
うれしいコンテンツですね。
また、今後の見通しですが、
みずほリサーチ&テクノロジーズさんの
2024年のインバウンドに関する調査によると、
訪日客数・単価はこの後も維持され、
消費総額はコロナ前の2019年を上回る
7兆円を超える予測だそうです。
より一層、さまざまな業界で
「インバウンドに喜ばれるサービス」が
キーワードとなっていきそうですね。
まちかどエンタメというコンセプト
インバウンドに喜ばれる
日本生まれのサービスといえば、
「クレーンゲーム」がありますが、
このほど、株式会社タイトーさんの
クレーンゲーム機が
「まちかどエンタメ」というコンセプトを掲げ、コンビニ大手のローソンの店頭に
設置されるという発表がありました。
インバウンドのうち、
およそ半数が利用するコンビニは、
観光名所といってもよいほどで、
クレーンゲームによる、
わくわくドキドキの体験を提供すると共に、
インバウンド需要を
さらに高める効果も期待できて
とても興味深いコラボレーションだと
思いました。
ちなみに、
先週の投稿で紹介しました
「kiond ひろしま」にも、
インバウンドを意識した
「巨大ガチャガチャ」を設置しています。
こちら実は、企画段階で、
広島にインバウンドの観光客が増えているという統計を元に
インバウンド向けのコンテンツと
ＰＲ時のアイコンとなる意匠の
必要性をアドバイスさせていただき、具現化したものです。
私がkiond ひろしまに取材に伺ったときは
子どもたちがこぞって回して
いましたし、
メディアからの取材時にも
「わかりやすい」と
大変好評だったそうです。
クレーンゲームも然りですが、
インバウンドにも、
子どもたちにも、
メディアにも、
説明不要の
見た目のわかりやすさは
大切なポイントですね。
おわりに
今回紹介しました事例の
コンセプトを
FACTBOOK的な視点でみてみると、
HIRAKUZA：
「日本の楽しみ方をデザインする」
ローソン：
「まちかどエンタメ」
kiond ひろしま：
「みんなのパワースポット」
届け手の立場から、受け手の立場に立って
「文化」や「楽しみ方」をお届けすることを念頭に
「ありたい姿」をことばにすることで、
一貫性のある体験を創出することが
大切だと思いました。
エンタメは
日本を明るくするだけでなく、
日本の良さをわかりやすく伝えて
社会を豊かにしていくことにも
つながっていて
とってもステキだなと思いました。
今日のお話が皆さまの
お役に立てれば幸いです。
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