
2025.02.26〈2人に1人が50歳以上。「界隈消費」が希望に!?〉
こんにちは。
プラスディーアンドシー合同会社(+d&c)のPR担当、コーディです。
今日も皆さまのお役に立てそうなコンテンツを、
PR、FACTBOOKな視点でお届けしたいと思います。
また、PRのヒントとなる付録を有料記事エリアにご用意しています。
巻末に無料でご覧いただける案内もございますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
さて、
皆さんは子どもの頃に
好きだったアニメや漫画はありますか?
私は子どもの頃に観ていた
ガンダム等のアニメの話しを
息子とすることが多いのですが、
先日も映画を一緒に観に行き、
親子で楽しめました。
ここから春休みに向けて
テレビ放送の続編など
アニメ映画の話題作が
続々公開になるようですが、
配信やグッズ展開などに目を向けると
アニメの市場規模が初めて3兆円を越えたという
報道がありました。
もはや、
サブではなくメインカルチャーと呼べるほど
海外からも注目を集め、
派生するビジネスも
たくさん生まれているようです。
ということで今回は、
あらためて
「サブカルとビジネス」について
PR、FACTBOOKな視点から掘り下げて
いきたいと思います。
それでは、行ってみましょう。
オタク第一世代がシニアに
昨年、
博報堂さんから出されたレポートによりますと
2人に1人が50歳以上になる日本において
アニメをはじめとしたサブカル・エンタメコンテンツが
新たなシニアマーケティングのポイントになっていくのでは?
という興味深い予測がなされていました。
団塊とは違い、同世代でも価値観・感性が異なり、
それぞれ趣味嗜好が強いシニアが誕生する
時代に入ったとのことです。
「界隈消費」とは?
先日、Forbes Japanさんでも
面白い記事がありました。
「界隈消費」とは、“好き”や興味関心を軸に形成される
ゆるい集団において、SNSを介した情報摂取や発信が拡大し、
それをきっかけとした消費が生まれること、とのことです。
「界隈消費」は特にアニメに限らず、
ファッションやライフスタイル(お風呂に入らない!? 等)など
多岐に渡りますが
年齢を問わず、市場を「カテゴリ・商材」ではなく、
「生活者の“好き”や興味関心」を軸に考える時代に
変化してきた中で、
アニメやサブカルは、
特に多くの人に親しまれ、
時代を越えて価値を共有できる趣味・嗜好と
言えるのかもしれませんね。
サブカルを軸に既存ビジネスと掛けあわせ
報道やメディアにおいても
時代を反映したサービスとして
「サブカル」を切り口にした
ユニークなものが昨今よく紹介されます。
例えば、
サブカルを語る人が集まるお好み焼き屋
アニメのコスプレをした美容師が
アニメの話しを振ってくれる美容室
シニアオタク向けの終活 / 生前見積サービス
サブカル特化型・就労継続支援B型事業所
こうしてあらためて
目を向けてみますといろいろあってすごいですね。
いずれも、モノを販売したり、サービスを提供して
終わりということではなく、
”好き”を起点に、
人同士のつながりを橋渡しする建て付けになっているのが
とっても面白いなと思いました。
PR、FACTBOOKの視点から
今日はもうひとつ、
日々新しいモノが生み出され
多くの人の目に触れるアニメと対比して
よりニッチでアングラな
「日本の廃墟文化」をエンタメにして
さらに社会課題解決につながっている
サービスをご紹介します。
きもだメッセ
日本国内に多く残されている
廃墟となったホテルは
心霊スポットとなったり、Youtuberの撮影などに使われ
地域住民の意に沿わない負のイメージの拡散や
迷惑行為の温床になっており、
また、所有権や費用の問題などで、
解体・撤去が難しい現状があります。
ホテル運営からコンサルティング、
イベント企画を行う株式会社GG.PROさんは
こうした廃墟ホテルのオーナーさんに対して
廃墟の佇まいやイメージはそのままに、
WiFi環境、水廻り、監視カメラなどの最低限の設備と
集客のためのホラーイベントを提案。
秩序が保たれた大人の遊び場・イベントして
運営・開催されているのが「きもだメッセ」です。
その他、撮影スポットやキャンプなど、
活用提案は多岐に渡るそうです。
ちなみに、
こうした廃墟ホテルは
全国に1000軒以上あるとされているそうで
株式会社GG.PROさんのイベントが、
サブカル的な切り口からの
廃墟のリユース・収益化だけでなく
放置されていた
建物のセキュリティの向上につながり、
ひいては地域の防犯、犯罪行為の未然防止という
社会貢献にまでつながっている側面があるのも、
マイナスをプラスに転化させる
イノベーションとして
これからの社会全体にとって
大きなヒントや気づきとなる
ビジネスモデルの事例ではないかと思いました。
私たち+d&cが日々目指しており、
現状を希望のヒントとして受け止め、最大化を考える
お仕事にも通じます。
最後に
最後にもうひとつ、
丸井グループの青井浩社長の「ことば」を
ご紹介して、今日のお話の結びにしたいと
思います。
理念では利他の行動は生まれない
”好き”が消費者の行動を利他に変える
いかがでしたか?
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
今日のお話があなたの発想の
お役に立てましたら幸いです。
★事業やサービスのPRに
「お悩み | 処方箋」
ここまでのお話、
いかがでしたでしょうか。
今日のお話をふまえまして
ご自身のPR活動や日々のお仕事に役立てていただける、
ちょっとしたノウハウを
有料記事エリアにてシェアさせていただきます。
が、
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