2024.07.03〈スピード、コスト、多様な視点、リスクの分散。開かれた革新を、身近に。〉
こんにちは。
プラスディーアンドシー合同会社(+d&c)の
PR担当、コーディです。
経営に近い皆さまに
お役に立てばという視点で、
今、このタイミングでお伝えしたい
FACTBOOKのトピックをお届けしています。
>> ファクトブックについて
再確認したい方は、ぜひこちらもご覧ください。
さて、
昨日、7月2日はwikipediaによると
正午でちょうど、2024年1年間の半分の時間とのことで
ぴったり1年の折り返し地点だったそうです。
今年は新規事業に取り組まれている
企業も多いとのことですが
私たちの地元、愛知県では
日本最大のオープンイノベーション拠点
「STATION Ai」が
10月にオープン予定で、話題です。
また、運営母体は別ですが
愛知県とスタートアップ支援企業による
次世代ビジネスプランコンテストの
概要発表もあったようです。
ということで、今回は
新規事業でも、
特に他社との提携などで展開する
オープンイノベーションをテーマとしまして
上記のビジネスプランコンテストを
運営されている
株式会社eiicon(エイコン)さんの
事業提携プラットフォーム:
「AUBA(アウバ)」を
FACTBOOK的な
視点で見ていきたいと思います。
新規事業で、社内だけでは、、(^0^;)と
悩まれている方にはお役に立てると思います。
それでは、今週も行ってみましょう。
「AUBA」とは
第4回・日本サービス大賞を受賞した
オープンイノベーションプラットフォーム
「AUBA(アウバ)」は、
株式会社eiiconさんが
2017年より提供されている
事業提携のためのプラットフォームです。
企業やスタートアップが、
新しいパートナーを見つけて事業提携の機会を
得るために利用されており、
と、日本最大級のサービスと
なっているようです。
流れとしては下記のように進みます。
こうした企業同士の
マッチングサービスの中にも
共創によるオープンイノベーションを
テーマにしたものはありますが、
AUBAでは、新規事業でも受発注が目的ではなく、
社会課題の解決にも軸足を置いており
今の社会にマッチしたすてきな
プラットフォームだなと思いました。
FACTBOOK的な視点にて
ここからは
スタートアップや新規の事業について
FACTBOOK的視点から見ていきますが、
6/30の日経新聞(有料版)に
興味深い記事がありました。
競争や社会変容で生まれる、
企業や市場の新陳代謝は、経済が上向くために必要だと
ポジティブに捉えられている一方、
廃業率が高い傾向にある
スタートアップなどの新規事業は
あらためて「事業の持続可能性」を問われる
時代になったと締めくくっています。
私たちが応援するクライアント先でも
コロナ禍やVUCAを背景に
従来の「選択と集中」から
本業だけに依存しない
「多角化経営」へ舵を切られる
企業さまも増えています。
闇雲に立てる事業よりも、
会社の理念やコンセプトに沿った
全く新しい事業には
AUBAの様な社会性を取り込んだ
オープンイノベーションをテーマとしたサービスは、
可能性も拡がってすてきだなと思いました。
そこで、私たちも実験を
私たち+d&cも、クライアント様の
ソーシャルビジネス(社会課題を持続可能なビジネスで解決する)の支援として、様々なプロジェクトをお受けしたり、提携事業でオープンイノベーションを独自に行ってきましたが
ここで、あらためて
私たちもこちらのプラットフォームで
共創の実験をしてみることにしました。
これまで私たちのnoteでも紹介させていただいていますプレスリリースから逆算する新規事業の立案や
FACTBOOKの視点で事業に
社会性とエビデンスを再確認する
という事業モデルで
新たな拡がりが生まれるのか
実験するべく、AUBAに登録。
現在公開中です。
ちなみに、
新規事業創造 / 人材育成などを支援されている
michinaru株式会社さんによる
『新規事業に関する実態調査』では
という質問に対し、
〇経営陣との対話・パーパスの理解
〇新規事業の定義の明確化
という回答が最も多かったそうです。
これは、
弊社のデザイン経営やCIマネジメントで
ずっと大切な判断基準としているものであり、
昨今、「なぜ?」や「意味」が問われる
「問い」の社会には重要なファクトなのかなと思います。
もしも宜しければ、
私たちのAUBAプロフィールページを
参考に御覧いただき、
ご相談やご質問あれば
私にお気軽にお声掛けください。
今日のお話が
皆さまのお役に立てれば幸いです。
>>+d&cのお仕事内容やFACTBOOKは
こちらからご覧いただけます。