価値ベースで考えるリフォームとは?
安い方が良いものと
そうでないものの区別
同じものなら安い方がいいに
決まってる!
関西人は特にいいカッコしィは嫌われる
文化なので値切ってでも安く購入することにもの凄く喜びを感じる!
私も関西人、この気持ちはよくわかります。
でも、値切って損する場合も多々あるのがリフォームなのです。
そこんとこよーく理解していなければ
損してしまうのはお客様自身となります。
恐らく家は何より長く毎日使うもの
私は整理収納アドバイザーという資格を持ちモノや心の整理のお手伝いをしています。
何より、整理という視点で考える習慣が
あります。
モノが溢れるお家には、ほとんど使っていないモノが沢山あります。半分以上がそうではないかと思います。
その使わないものに一体いくら投資したのか?
ちょっと計算したくても出来ないし、
その積み重ねはぞっとするほどの金額に
なっているのではないでしょうか?
それこそ無駄、勿体ないですよね。
それなのに、毎日使う家をメンテナンス
したり、リフォームする費用は安い方がいいと思ってしまう人がかなり多いのです。
毎日使うお家の問題点が解決し、
少なくとも10年は快適に暮らすことが出来、しかも、安心で安全が確保できる。
一回着ただけでクローゼットに吊るされている1万円のワンピースは1日あたり
1万円ですが、10年何の問題もなく使うことが出来るお家の為のリフォームが100万円だったとしても一日当たりは、274円の負担なのです。
値切って、人件費に影響が及んだりせず、猛暑でも頑張ってくれている職人さんを応援する優しさを持てば、結果的に気合の入った仕事をしてくれて、
10年以上何ら問題なく住めるといった
素敵なプレゼントを受け取ることだってあるかもしれないのです。
ちょっと賢く計算してみて下さい。
職人さんはお客様に褒められるのが一番
嬉しいのです。
リップサービスって言うじゃありませんか、ちょっと大げさに喜んだり、嬉しい顔をすることで、職人さんは嬉しくて良きパフォーマンスが発揮出来たりするものなのです。
監督さんに褒められるより、100倍の効果があります。
住まいを考える時は価値に
投資する気持ちで
日々の暮らしが快適であることの価値
暑さで寝苦しいこともなく、
寒さに震えることなく、雨漏りや水漏れの心配もなく暮らせる住まいは当たり前のようで当たり前ではありません。
びっくりするほど立派な設備は、
普通車ではなく高級外車を買うようなものなので、それは予算と趣味でそれぞれの価値ですが、羨ましいことでもないかと思います。
お家のメンテナンスにはまとまった費用がかかるけれど1回しか袖を通さなかったワンピースよりは価値ある投資ではないかと思います。
住まいが守ってくれているものの価値を
ちょっと考えて、出来れば来るべき
メンテナンスやリフォームの為に少しずつ貯金を始めるのが良いのかもしれませんね。
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