性能向上リフォームセミナーに参加しました!感想と意見
リフォーム産業新聞社ってご存じの方おられますか?
業界紙でプロ向けなので、ほとんどの方はご存じないと
思います。
昨日、そのリフォーム産業新聞社の主催のセミナーが
あり、参加いたしました。
この業界の偏り、やっぱり変だ!
この業界がやはり偏っていると思うのは、出演者が司会の女の子以外はすべて
男性だということです。
同じくリフォーム産業フェアというのが
東京でありますが、そのセミナーに登壇する方もほぼほぼ100%男性なんです・・・
これはいかん!業界でいかに女性が生き辛いかって感じがするし、リフォームっていう限りは対象は住宅なので、住まい手の半分は女性なのですから、女性の
目線からの提案がもっとあっても
いい・・・と思います。
男性目線でいうと、性能、機能、価格、
工法などになってしまい、
補助金のことまで触れていくという流れ。
(昨日のセミナーが、性能向上リフォームがテーマだった
ことももちろんあると思います)
バランスをどうとるか?それが課題かな?
女性目線でいうと、住まい方、インテリア、収納などに興味があるということで(決めつけかもね)、
「そーゆ―ことは俺らはよくわからないんで・・・」とばかりに
女性のアドバイザーを無理くりとってつけたようにメンバーに入れているような感じがしてしまうのは私だけだろうか?
かく言う私もリフォームは準備が大切、整理収納×リフォーム
というのがテーマですが、性能リフォームにもしっかり興味があります。提案もしています。
どちらが抜けてもリフォームというプロジェクトが成功しない。
という新しい目線(いや、既にわかっていること)がとても大切だと思っています。
価格や性能、機能を追求するばかりで、
今の暮らし方や問題点を整理することを
二の次にしてモノだらけの住まいを
リフォームで無理に改善しようとした
ところで上手く行かないし、工事側の人が苦しい思いをしてしまうだけ・・・
でも、価格や性能、機能を考えずにリフォームを計画することは出来ないし、
しっかり学んで取り入れることは
絶対に必要!
要は、お客様自身が自分が今どの地点にいるか?ということをしっかり考えた上で、何を始めたらいいのか?どんなプロに
サポートを頼むのが効率的なのか?ということを真剣に考えることなんだと思います。
そして、リフォーム業界もその偏りをいかにバランスよく改革していくのか?ということを考える時に来ているのでは
と思います。私は、力弱き一人のプロとして出来ることを日々やっていこうと思っています。
こんな声、どこかで誰かに届かないかな?と思いつつ・・・
朝の独り言・・・、でした。