動線上にある収納は、最重要視してもいいポイントだと思う。
写真は、昨日買ったシクラメン
鮮やかな赤がとても美しいです。
今日は休日の合間の金曜日です。
文化の日、日本国憲法が公布された日
だそうです。
1946年ということで、既に76年前という
ことになります。
改定されないのはおかしいですよね。
という事で、
仕事する人、連休にして楽しむ人
きっと色々なんだろうな・・・と
思っています。
私は、今日は楽しみにしていた
仕事が入っています。
カチカチないならないで、
自然体で出来ればいいなと思います。
家作り、優先順位は色々あれど・・・
家作り、新築やリフォーム、リノベーション
色々なケースがありますので
一概には言えませんが、どんな場合にも
優先順位をつけて考えるのは大切
だと思っています。
大きな目的、そして小さな目的、
更に出来ればやってみたい事といった
ように整理しておくことは
家作りに関してはとても役に立つこと
になると思います。
家は変化に対応していくものだし、
完璧を求めるのではなく、
その時々に自分で手を加えるのも
家に対しての愛着、家族の歴史などに
繋がってとてもよいと考えます。
しかし、最初にきちんとクリアして
おきたいこともあるはずです。
動線計画というのは、それにあたると
思います。
そして、生活していく限りは
モノが必要なので、その収納というのは
必須項目と言えます。
動線上に必要な収納があるという
事による、暮らしやすさ、ストレス軽減!
この価値の重要度は非常に高いはずです。
建てる時に、或いはリフォームの時に
最重要しておきたいポイントだと
言えると思います。
流行りに惑わされず、自分にしっくりくるか
どうかを考えて欲しい!
最近の間取り計画図を見ると
ファミリークローゼットやシューズクローゼット
を取り入れているケースが多い。
それからパントリーもかな?
これも自分の癖や、動きやすさ
そもそもの家の面積で可能なのか?
といったことをきちんと検証してみる
必要がありそうに思う。
皆と同じが大好きな日本人である
我々は、無理してでも流行りに合わせたい
皆がやっていることや持っているものは
自分も取り入れたいと思う傾向が強いので
悪いとは言わないけど、自分優先で
考えた方が後悔も少ないように思います。
動線上に必要なモノがあれば、暮らしやすい。
その大きさや形状は家の大きさや
家族構成、年齢、モノの量、ライフスタイル
そんな要素から決定していけば良いのです。
現状の構造が変えられなければ
工夫するしかない。
もう、既にお家は有ります。
色々不便です。
でも、リフォームするような予算は
ありません・・・
こんな場合だって多いと思います。
大切なお金は、それこそ優先順位の
高いところに使われる方がいいでしょう。
でも、毎日の生活は快適でありたい
と思うのは当然です。
「家の家事動線はどうしようもないわ、
家の作りが悪いから」という声も
時々聞きます。
でも、思い込みは敵です。
何か工夫出来ないか?
そう考えてみませんか?
リフォーム屋が言うのもなんですが、
自分の方を家に合わせてみるのも
必要なことかもしれません。
洗濯動線が気になるのなら、
干す場所はベランダでなくても
いいかもしれないとか
収納場所を干すところから
近い場所に変えてみるとか
色々と考えられます。
その上で、ここはどうしてもプロの
力を借りた方が良さそうだと判断した
所だけをリフォームするというのは
予算の面でも暮らしの面でも
本当におススメな方法だと思います。
家に必要な要素って、快適やワクワク
だけではないと思いませんか?
私が嫌な性格なのかもしれませんが・・・
ワクワクとかドキドキとかよりも
もっと静かな方が家に必要な要素としては、
しっくりくるような気がします。
年齢のせいかな?
凄く快適で時短な生活よりも
自分の空間を色々と工夫しながら
愛着を深めていく暮らしが素敵なのでは?
と思っています。
ご機嫌な生活よりも
不機嫌にならない暮らしが丁度いい
そんなお話を聞き、拍手しました。
日々の事ですから
穏やかにドキドキしないで暮らしたい。
そんな気がしています。
皆様はいかがでしょうか?