
アウェイ旅って何が楽しいんですか?川崎フロンターレサポ歴12年、現役大学生に聞いてみた!
こんにちは。アウェイツーリズムの魅力をお届けする「アウェイツーリズムマガジン」です!公式noteでは、アウェイツーリズムに関するコラムと、今月まとめたnoteをお届けしていきます。
今回のコラムでは、アウェイ旅常連で大学生のY太さんに「アウェイ旅の楽しさ」をインタビュー!
前回に引き続き、アウェイ旅常連さんへのインタビューです!
アウェイに興味あるけど....とお悩みのみなさんに「アウェイ旅に行きたい!」と思っていただければ幸いです。クラブ担当者さんには、サポーターさんがこんな想いでアウェイの地に訪れていることを知っていただければと思います!
Y太さん
大学生・川崎フロンターレサポーター歴12年
これまでに行ったアウェイは計11カ所
初アウェイは小学校4年生
Y太さん:初めてアウェイツーリズムに行ったのは横浜F・マリノス戦です。父親が単身赴任で横浜に住んでいた際、会いに行くついでに試合があったので家族と一緒に行きました。
家族全員がフロンターレサポーターでした。当時はホームである等々力陸上競技場が改修前だったこともあり、初めて訪れる日産スタジアムの規模の大きさに衝撃を受けました。
なんと当時小学生でアウェイ旅デビュー!(笑)
「行く先で試合があったから」が観戦の動機のようです。幼少期からアウェイに行くことが当たり前だったんですね。

思い出のアウェイ旅は「京都サンガF.C.戦」
Y太さん:思い出に残っているのは、今年の5月に行った京都サンガF.C.戦です。母親と2人で行ったのですが、「母の日」としてこのアウェイ旅をプレゼントしました。ユニフォームを着て京都を巡ったのが良い思い出です。

親孝行!京都旅行のプレゼントというだけでも嬉しいですが、応援しているクラブの試合も見ることができて充実した1日になりそうですね。
Y太さん:ユニフォームは京都駅で着替えてから京都の街に出ました。ユニフォームを着たのは単純に試合の日だからという理由です。
ユニフォームを着て街を歩いていると他のフロンターレサポーターと「今日頑張りましょうね!」と会話を交わします。もちろん全く知らない人です。お店の人にも話しかけられました。
京都サンガF.C.戦当日のTwitterでは「#フロサポ修学旅行」と称してフロンターレサポーターが京都を満喫する様子が投稿されて大賑わい。
「どこに行ってもフロサポだらけ」と話題になりました。恐るべし!
お分かりだろうか。トロッコ亀岡⇨馬堀駅向かう観光客の青さ。 #フロサポ修学旅行 pic.twitter.com/v0fHHhY7KV
— sakサック⭐⭐👑⭐🏆⭐@ユースにも生え抜きにも甘々なフロサポ (@sakfrontale) May 29, 2022
京都遠征最高でした👏
— 友 (@dentomo_fro) May 29, 2022
美味しもの、街並みどれを取っても💯
サンガスタジアムは過去一レベルでみやすく良いスタジアムでした☺︎
タクシーの運転手が京都はリピーターが多いって教えてくれたけど納得でした👍
京都サイコウ‼︎#フロサポ修学旅行#これにて終了#帰るまでが修学旅行 pic.twitter.com/D0BZbW9WgK
アウェイ観戦は、何を基準に場所を選ぶ?
Y太さん:アウェイ旅の計画はシーズン開幕前の年間スケジュールが発表された時からなんとなく行きたい試合に目星をつけます。
大体2ヶ月前くらいには行くかどうか財布事情を考えながら最終判断をします。今年は特に学生最後だから!と思ってアウェイに行くことが多いです。毎月赤字です。(笑)
毎月赤字!笑
忙しいスケジュールの中でも、年間スケジュールが発表された時点でアウェイ日程を自分のスケジュールに記入して、調整しているそうです。
Y太さん:行くかどうかの判断基準は3つあって、1つ目は対戦相手、2つ目は行ったことがないスタジアムかどうか、3つ目は観光地があるかどうかです。やっぱり1番は対戦相手ですね。この相手には負けられない!と思う試合は現地に行って応援します。
今まで行ったアウェイ会場の中でも「サンガスタジアム」「柏スタジアム」「日産スタジアム」がとても良かったとY太さんは語っていました。
「観客席からピッチが見えやすかった」「グルメが美味しかった」と理由も挙げており、試合内容以外にも十分に楽しめた理由があることは、アウェイに「行って良かった」とポジティブな気持ちを持つことができますね。

旅先でのちょっとした失敗話
Y太さん:ホテルが予約できていなかったことです。ネットで予約したホテルに電話したら「予約できてません」と言われました。予約完了メールもフロントにいって見せたのですが、「外部サイトからの予約なので」と....。
仕方がないので漫画喫茶で寝泊まりしました。
なんとも恐ろしい経験です。これ以降Y太さんは予約サイトで予約した後はホテルに予約が取れているかどうか確認するようになったそう。
インタビュー陣も聞いていて恐ろしくなりました。
Y太さん:基本はどこでも寝られるのでこだわりは全くないです。とにかく費用を安くすることを意識しています。安めのホテルに宿泊した際にロフトの部屋だったのですが、階段が90度でした。
行きの交通手段とホテルだけ抑えておけば、あとはどうにでもなります!と話してくれました!(笑)
とにかく安く!お得にアウェイツーリズムする工夫
Y太さん:ホテルに宿泊するなら一泊4,000円以下を選びます。サイトはagodaを使います。
ホテルは取れてさえいれば何でも良いです。取れてさえいれば。
前回インタビューしたU田さんと同じくagodaユーザー。
筆者もagodaを使っていますがとっても安く宿泊できるのでおすすめです。
今のところホテルはちゃんと取れています!
Y太さん:移動は新幹線は使わず夜行バスです。夜行バスの方がスケジュール立てやすいです。
そんなY太さんのスケジュールをお伺いしてみました。
ヨドコウ桜スタジアムに行く1日のスケジュールを紹介

前日夜11時 夜行バスに乗車
朝5時~6時 大阪到着
7時~8時 マクドナルドに行く(パソコン作業)
8時半 スタジアムの自由席確保の待機列に並ぶ
(列にテープを貼る)
~16時 観光(道頓堀/心斎橋でたこ焼きを食べる)
16時 スタジアムに戻る
~21時半まで 試合観戦
23時 夜行バスで帰宅
基本夜行バスが出ていれば夜行バスを選択し、
次の日には大学の授業やアルバイトなど予定がびっちり詰まっているため帰宅するそうです。朝7時のマクドナルドがリアルですよね。体力がすごい。

旅の醍醐味を教えてください!
Y太さん:観光地に必ず1ヶ所は行くようにしてます。ご飯はザ・有名なお店に行くことが多いです。当日の計画はほぼ決めておらず、試合が終わった後に観光に行く場所を考えます。

Y太さん独自のルールとして、アウェイ旅にユニフォームは必ず2着は持っていき、行きの移動は必ず家からユニフォームを着て現地へ向かうそうです。
アウェイツーリズムのここが好き!
Y太さん:スタジアム付近や観光地をユニフォームで歩いているとすれ違うサポーター同士で会釈したり話しかけられたりするところが好きです。
ユニフォームを着ていると目立つので周囲からの視線をとても感じます。
でもその視線が気持ち良く、クラブと一緒に戦いにきている実感が湧きます。
ホームでもユニフォームを着ていますが、アウェイでは、ホーム会場のサポーターとちょっとだけピリピリ感があります。それも少しだけ楽しいです。
アウェイ会場においてもフロンターレサポーターの誇りを持って戦いに来ていると話してくれたY太さん。
「ユニフォーム」という共通で唯一無二のグッズを通じて「川崎フロンターレ」と「川崎フロンターレサポーター」との結びつきをアウェイ会場というある種逆風の中だからこそ深く感じることができるかもしれませんね。
そして、アウェイの地でも楽しみに捉える気持ちがアウェイ旅を楽しむ気持ちになっていると感じました。

まとめ
今回はアウェイ旅常連大学生のY太さんにお話を伺いました。
現役大学生は、とにかく安く!行ってから考える!など、気ままにアウェイ旅を楽しんでいるようですね。
Y太さん:アウェイ旅に行くようになってから、1人での行動範囲が増えた気がします。行動するのは1人でも、困ったら周りの人に話しかけて解決するようになりました。
前回インタビューしたU田さんも「アウェイには一人で向かい、現地で友人と会って一人で帰る」と話していましたが、アウェイ旅常連になってくるとそうなるんでしょうか?
ひとりで楽しむ!という方も多いので、ひとりアウェイ旅もぜひ!
🏀 🧖♀️⚽️🧖♂️ 🥎
アウェイツーリズムマガジン9月号のおすすめnote5選!
最後にアウェイツーリズムの楽しみや楽しみ方を書いているnoteを紹介します。
学生最後の夏休みに行ったアウェイ岡山戦の思い出を書いたnote。
自身が応援する町田ゼルビアとファジアーノ岡山を対比し、岡山県の素晴らしさとホームへの想いを綴っています。
アウェイに行ったからこそ、より深く感じたホームへの想いが伝わってきます。
こちらも川崎フロンターレサポーターさんによる京都アウェイ遠征の思い出を書いたnote。試合観戦に関する記載はこのnote内にはなく、ホテルのレポートや京都観光の様子を多くの写真と共に細かく記載されています。
このまままるっと京都観光に行けちゃいそうです!
いわきFCのサポーターで「どうやってアウェイ遠征全部行くのか?」という計画の情報を教えてくれるnoteです。
場所・時間・時期などからどうアウェイに行くのかを判断する術を教えてくれます!
アルビレックス新潟サポーターさんのアウェイ長崎遠征での思い出が書かれたnote。
娘さんと共に初めての九州上陸とあり、楽しむ様子が写真と文章からも伝わってきます。商店街でのおもてなしの様子が興奮気味に語られており、長崎遠征の魅力が伝わってきます!
松本山雅FCのボランティアも行うサポーターさんがアウェイ北九州戦に向けて北九州グルメを紹介するnote。
現地サポさん一押しのグルメが満載!特に試合後に行くようなおすすめ居酒屋さんの紹介が豊富です。どれも美味しそうで何泊してでも巡りたいです。
いよいよ来月はBリーグが開幕!Bリーグアウェイ旅noteを楽しみにしております!
Jリーグはシーズン終盤戦なので、今季のアウェイ旅を振り返ってみるのも良いかもしれませんね。
前回noteもぜひご覧ください!
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— 【公式】アウェイツーリズムマガジン編集部 (@awaytourism_mag) August 31, 2022
今回のテーマは「アウェイ旅って何が楽しいんですか?」。
通算17カ所に通ったマリノス・コアファンにインタビュー!
思い出の地、旅の醍醐味、アウェイ観戦の選び方、お得にアウェイ旅をするコツ、失敗話などを聞いてみました!https://t.co/v5VT2D6nR2