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ご褒美
ずっとレポートを書いていました。たった3000ワードが苦しかったです。久しぶりにレポートを書くこと、テーマが大きいこと、書きたいことが多いこと、何より英語のせいです。英文チェックにAIをいくつか走らせました(文法チェックはAI使用可)。これを一文ずつやり、やれやれと思って読み直すと論理の飛躍を発見し、書き直している間に大きく改稿することになって、行き詰まり(愚痴聞いてくれた友人に感謝)、なんとか落としどころを見つけ、英文(部分的に英文翻訳作業)にして、一文ずつチェックし、書き直し、の無限ループに陥りました。日本語でも推敲無限ループにすぐはまるタイプなので、ある意味いつものことです。英語の要素のせいで人の3倍は時間がかかっていると思いますが、3倍かけてやればいいのです。コンテンツは悪くないけどフォームがイマイチなレポートだと思います。まだ学術英語のお作法がなじんでいない感じです。英語という言語自体になじむためにも、とりあえずChat GPT先生と英会話やりましょうかね。レポート終わったし。課題文献と読みたい文献があるので、それを読んだり、ちょっとまとめてみたりしてお作法にそって書く練習もちょっとずつやっていきたいです。
そんなこんなで、もう少し無限ループしていてもよかったのですが、落としどころを決めないとどうにもならないのと、システムエラーへの予期不安から火曜13時までのところを日曜に提出(月曜は保険)。私の場合、7day extentionなる正規の締切日からの提出期限延長システムを使っているので、これ以上は何があっても遅らせることができないのです。人間、諦めも時には必要。
火曜日はちょっとした燃え尽き症候群だったので、特に何もせずに過ごし、水曜日はリハビリ的に食材の買い物と家で英語をやりました。そして、木曜日は午前中に英語のレッスンに行った後、ご褒美にずっと気になっていたジン・バーに一人繰り出しました。イギリスはエールやウィスキーもいいですが、個人的にはやはりジン。在英中に蒸留所見学も行きたいと思っています。
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(左からNantwich Briar Pink 、Capesthorne Rhubarb Gin、The Edge Pear Gin)
うま~!アルコールが身体に染み渡る!
The Edgeはバニラとバナナ?リンゴ?を思わせる若干のトロピカルな風情と思いきや、トロピカルじゃない・・・、なんて表現すればいいんだこれは?と思っていたら洋梨でした。笑(ちゃんとメニュー見ていない)熟れた洋梨の香りをバナナ?っぽく感じたのだと思います。華やかで甘めですが、キレがいいです。フルーティー系のキレはいいけれど甘口の日本酒飲んだときと同じ感じかもしれない。
Rhubarbは柑橘とはまた違った独特の酸味と甘みが良いですね。ルバーブ・ジンは好きです。ピンクグレープフルーツが入っていることで、ほどよく甘みを足して酸味を和らげつつ、香りもつけている感じです。いい仕事をしている。
Pinkは甘酸っぱいのに、実はクールみたいな味わい。チーズやパテと合わせたときが絶妙でした。赤身のお肉にベリー系のソースをかけて食べたときのあの感じ。
ロックで飲んだときはEdgeがいいなって思いましたが、トニックウォーターを入れて、少し氷が溶けて、角が取れた後はRhubarbが好きだなって思いました。
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棚に並んでいるのを全部飲みたかったくらいなのですが、なにせ100種類以上そろっている上、一人飲みなのでこの飲み比べ3種にとどめました。とはいえ、飲み比べも色々な取り合わせがあって、選ぶのに時間がかかりました。いつもドライ・ジンを飲みがちなのと、ルバーブ・ジンに惹かれて、今回はFlavourにしました。今度はCheshire Dryと、オールド・トム・ジン、それから折角なのでプリマス・ジン(※プリマスはウィニコットの出身地)のドライマティーニをいただきたいです。一回では飲めなさそうなので、何回か理由をつけて飲みに行こうと思います。
鼻歌を歌いながら家に帰りました。