ちゃこ

しがない心理士(師)が、イギリス・チェスター(University of Cheste…

ちゃこ

しがない心理士(師)が、イギリス・チェスター(University of Chester:UoC)にアートセラピーを学びにきました。コースリーダーによれば、私がはじめての日本人学生とのことです。留学に伴うあれこれと、留学中の生活について紹介したいと思います。お酒が好きです。

最近の記事

現地での英語の勉強について

現地で英語(エイゴ)でやりとりするのはどんな感じなのか?IELTSもなんとかギリギリという感じで渡英してしまったツケがまわってきています。渡英して2週間ほどになりますが、フラットメイトやクラスメイトの英語が半分くらいしかわからない状態です。速さ、話し方、アクセントの違いが大きいのだと思います。英語と一口に言っても、色々なアクセントがあって、特に私はインド系とトルコ系のアクセントが全く聞き取れません。相手も私の日本語アクセントが聞き取りにくいようです。 日常会話の方が私には

    • ピクルスのレシピ

      1本売りよりなぜか値段が安い3本入りのコジェットを買い、ちょうどジャムの瓶が空いたのでピクルスをつくることにしました。タルタルソースや卵サンドのフィリングに入れるのが好きです。 日本で一人暮らしをしているときも、時々ピクルスはつくっていました。キーマカレーを食べるときに添えたり、夏にコジェットとミョウガのピクルスを肴に飲むのも好きです。瓶の煮沸消毒*は面倒ですが、それ以外は簡単です。すぐ食べきるならタッパーやボウル、ジップロックのままでもいいのではないかと思いますが自己責任

      • Personal Therapy

        私のコースではPersonal Therapyを受けることが求められています。コースが終わるまでに最低55時間なので、2年だと隔週くらいの頻度になります。これは課外の研鑽になるので、授業料とは別にお金を用意する必要があります。 そもそもPersonal Therapyとは心理士(師)の方はご存じの通りですが、自分が患者/クライエントになる体験です。精神分析の世界だと、教育分析と呼ばれたりなどします。 MSc系(科学的なアプローチをする)はわかりませんが、MA系のアートセラピ

        • 冷蔵庫問題とゴミ捨て問題

          共同生活のあるあるな二つの問題について書こうと思います。住み始めて2週間を過ぎてやっと解決に至りました。全員がまだそろってなかったというのもありますが、私もエイゴでやりとりするのを億劫がって今に至りました。反省。 冷蔵庫問題発端は、冷蔵庫の中で誰かのクランベリーが腐っていて、それを他の人が捨てたよ、というWhat's upのメッセージから始まりました。フラットメイトの一人がそれに対して、他の人のものを捨てる前に事前に連絡するように言いました。そりゃそうだと思って読んでいたと

        現地での英語の勉強について

          掃除について

          シェアフラットに住んでいる以上、住人それぞれの汚れや散らかりの許容度が違うので、強く言うことはできません。電気代込みの家賃とはいえ、誰もいないのに電気がつけっぱなしなのも気になってしまいます。日本人の「もったいない」精神というか、私にやや強迫傾向があるからそうなのかはわかりませんが。そんなわけで今日は掃除について書きます。 キッチン床やテーブルにパッケージの切れ端や食べカスが落ちていたり、IHコンロに何かのソースがこぼれた痕や油跳ねがそのままになっているのが嫌で、気づくとい

          掃除について

          学内の教会に日曜礼拝に行ったときの話

          雨、雨、雨、と渡英してからずっと雨でした。イギリスは雨が多い国だとは聞いていたのでそんなものだろうとは思っていましたが。ただ、日本の雨のように雨粒が大きくなく、霧雨ばかりなので傘を差さなくてもいいかと思えます。綺麗な色のレインコートの方が欲しいかもしれない。 UoCはもともとChurch of Englandの指導者らが中心となって設立したのもあって、学内に教会があって、chaplainがいます(chaplainは教会以外の機関で働く聖職者)。同時に、キャンパスにはムスリム

          学内の教会に日曜礼拝に行ったときの話

          チェスターの風景

          チェスターの風景を気まぐれに撮ったものを紹介します。時々増やします。 フラットメイトがWhat's upに裏庭でオーロラが見えるよと写真を送ってくれたので私も上着を羽織ってスマホを握りしめて飛び出し、撮ったもの。 オーロラを見るのは生まれてはじめてで、肉眼で見るとうっすら赤い明るい部分があるなぁという感じ。寒かったので早々に部屋に引き上げました。緯度の高いところに来たのを実感(チェスターはイギリス北西部)。 Chester Cathedral 隙間時間に行ってきたので、

          チェスターの風景

          食事について(守)

          今(渡英して2週間)は食の守破離?の守の時期なので和食と中華、カレーを食べないようにしています。なんか食べたら負けな気がする。何と戦っているかは謎ですが。 イギリスの食事量が多い 私は特別小食というわけではないのですが、イギリスの食べ物は量が多いです。お酒が好きなのでパブに行きたいのですが、うっかり孤独のグルメができません。数年前にイギリス旅行した時も、フィッシュアンドチップスとエールを注文して、多かったことを思い出しました。 レディミールと半調理 レディミールはかな

          食事について(守)

          UoCの風景

          UoCは1839年に、Church of Englandの指導者らなどによって設立された教員養成の教育機関がはじまりです。イギリスでも古い学校の一つです。なので、教会をはじめとする古い建物と新しい建物とが混在しています。そんなキャンパスを気まぐれに撮った写真を載せます。増えるかもしれないし、増えないかもしれない。 Exton Park(メインキャンパス)学内の教会 ビクトリア朝の建物です。学内にひっそりとあります。建物みたさに日曜礼拝に参加しました。 ちなみに、学内にはム

          KIX-MAN-Chester

          写真での記録 トランジットが1時間半しかなかったので、有名なモニュメントを見れなかった。 マンチェスター空港からCreweへ行く途中、乗り換え間違えて途中下車。日本の半分の気温の中、吹きさらしのホームで乗り換えを待つ。電車の遅延もあって、30分待った。

          KIX-MAN-Chester

          GPの登録

          GPの登録は入学イベントでヘルプデスクが出るということだったのですが、いざ行ってみると不在で自力でやることになりました。どんな手順かを紹介します。修正などあれば適宜行います。 イギリスの医療システムNHS(National Health Service)とは イギリスの医療システム。歯科と処方薬以外は窓口負担なしで治療が受けられます。ビザ申請のときにIHS(保険料)を支払っているので、無料というよりはサブスクのようなものと私は理解しています。 まずはGP(General

          アプリいろいろ

          私がイギリスで使っているアプリを紹介したいと思います。 アプリをダウンロードする前に日本で使っていたスマホをsimを切り替えて使う方が多いのではないかと思います。私もgoogle pixelを使っています。google アカウント(Appleユーザーなら、Apple ID)の国設定が日本になっているためにダウンロードできないことがよくあります。 一つは既存のアカウントの国の設定を変える(↓)という方法があります。 が、色々面倒だったので、私(googleユーザー)はイギリ

          アプリいろいろ

          洗濯ものの話

          よくある洗濯の仕方の違いの話でしょ、と言われればそうです。しかし、洗濯をめぐって私は異文化適応のショック期を体現したのでそれを書きます。役に立ちそうなのは「イギリスでの洗濯の仕方」の項目だけです。 後半は恥ずかしいので、いずれ削除したり有料にして読めないようにしようと思っています。 イギリスでの洗濯の仕方イギリスは硬水+温水洗い+ドラム式の叩き洗いなので、色柄物と白物は必ず分けて洗濯する必要があります。そして色柄物を洗うときにはカラーキャッチャーなるものが必要です。このあた

          洗濯ものの話

          SIMについて

          留学するにあたって、スマホをどうするのかというのは気になる項目の一つだと思います。もちろん、現地で買って2台持ちという方もいるでしょうが、最近のスマホは、基本SIMフリーなのでSIMだけ変えるという方も多いのではないか思います。 手続き電話番号保管サービス 私はsoftbankを使っていたので、電話番号保管サービスなるものを使って日本での携帯番号を維持してます(使えないですけど)。このサービスは機種代金と保管料400円くらい/月かかるのですが、銀行とか色々登録しなおすのが

          SIMについて

          銀行口座の開設

          イギリスでの銀行口座の開設は難しいと言われていますが、私は学校での新入生イベントブースに来ていたLloyd'sでさくっとつくれてしまいました。なので、あまり参考にはならないかもしれませんが紹介していきたいと思います。 イギリスの四大銀行イギリスには四大銀行と呼ばれる銀行があります。 Natwest HSBC Barkleys Lloyd's:留学生でも比較的作りやすいようです いずれもチェスターのイーストゲートのあたりに店舗があります。 必要だったものBRPカー

          銀行口座の開設

          渡英の持ち物(合計28kg)

          もしかしたら、留学される方の中には日本から荷物を送る方もいらっしゃるかもしれません。送るとなると時間もお金もかかるので、私はスーツケースとリュックに入る分だけにして、あとは現地調達と決めて渡英しました。私が持っていったのは合計28kgです。 半袖Tシャツの上に厚手のパーカーを着て、スエットパンツという洒落っ気ゼロの装いで行きました。もちろんノーメイク+眼鏡。気にしたら負け。 持ち物リストこちらの記事を参考にさせていただきました。 機内持ち込み手荷物 無印良品の肩の負担を

          渡英の持ち物(合計28kg)