課題を楽しめる子は、成績が伸びる!
昨日と今日、小5国語の授業では、「自由作文」の課題に取り組みました。
「ねえ、今回の講習は『作文』やらないの?」というリクエストがあったので、やってもらうことにしたのです。
ここでいう作文とは、「キーワード」を選んで(裏返したカードから選んでもらいます)それを組み合わせて物語を作るという課題です。
たとえば
というカードを選んだ場合は・・・
「青いロケットに乗って、コンビニに寿司を買いに行く」
という物語にする生徒もいるでしょう。
「青い寿司に乗ってコンビニにロケットを買いに来た」
という話にしてもいいんです。
この自由作文は、生徒によっては400字詰め原稿用紙3枚も書く子もいるくらい、積極的に取り組んでくれる課題です。
「作文は嫌い」「書けない」「何を書けばいいか分からない」
と言って、本来なら避けられることが多いはずなのに・・・「好きなように書いていいよ」と言うと、意外と書けるものなんですね。
でもある女の子に、こんなことを言われたことがあります。
ほとんどの生徒は、学校の課題となると「正しい作文を書かないといけない」「文句を言われないような文章にしないといけない」「好き勝手に書くわけにはいかない」と思いこんで、自由な発想に蓋をしてしまっているようです。
だからこそ塾だけでも、子どもたちが好き勝手に、想像力を最大限に膨らませて、とんでもなく面白い話を書いて欲しいと思っています。
ちなみに今回は、
など、なかなか癖のある面白い話を書いてくれました。