ミュージカルに生かされた私
私は普段からよく考え、よく言葉として発信するタイプです。
自分に問いかけたものの答えが言葉にできたとき、「ミュージカルで聞いたことあるな」と気づくことが多いです。きっと青春をミュージカルとともに過ごしてきたので、当時覚えた歌は身体に染み付いてるのでしょう。
今回のnoteでは私に影響をくれたミュージカルの言葉たちを紹介してみようと思います。
私の推し(夢咲ねねさん)が劇中ラストにこの台詞を声にします。だから覚えました。笑
主人公ロナンはフランス革命の皮切りとなったバスティーユ牢獄の奪還を率い、牢獄に通ずる架かり橋を開くために壁を登った際、軍兵に撃たれ亡くなりました。夢咲ねねさん演じるオランプが彼を亡くしたあと、民衆とともにフランス人権宣言を唱えます。
ねねちゃん経由で知った言葉ですが、こんな言葉との出会いもあるもんだなと思います。彼女の台詞の言い回しが好きで頭に残っているのですが、気づいたら私にとっての大事な価値観に繋がっていました。
何十億人の地球人のうちの一人。宇宙から見下ろしたらみじんこ。心なしか切ない考え方をこのミュージカルでは星くずと例えた。
星でもあるんだ、と毎日悩みながら生きる自分を肯定してくれる歌詞です。チカチカするような目まぐるしい生活を送っている私は輝く星くずだ。
この台詞の好きなポイントは他人とのつながりを窓になぞらえたところです。私の心のうちには覗き込めるようなガラス窓はついていない。閉ざされた空間ともいえるこころを一番に理解できるのは自分だな、とこの歌詞とミュージカルから教えてもらいました。
これはHamiltonが戦いが終わった夜に仲間たちとお酒を酌み交わしながら歌ったものです。勝ち取った自由は誰からも奪われないもの。お酒とともに自由を祝う彼らがかっこいいんです。自由を追い求めつづけるかっこいい大人になりたいとこの曲から一つ目標が生まれました。
- おわり -