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好印象な話し方(簡潔に話す)
こちらの記事を開いてくださった皆さま、ありがとうございます!
自分の魅力を活かし、日々を思う存分幸せに過ごす印象つくりのコツを
発信しているkimie kobayashi と申します。
今日は印象の良い話し方のポイント「技術編」の最終回
・簡潔に話すことができる
についてお伝えしたいと思います。
前回までの2回に渡り、
好印象な話し方に必要な「言葉選び」「声や表情」にフォーカスし
「言葉遣い」は「心遣い」
思いの届く美しい日本語が使えること。
また自分の声や表情を客観視して、シチュエーション、お話しするお相手、
自分の立場によって相応しいものに調整できることなどをお伝えしました。
今回は話の具体的な伝え方について。
印象の良い話し方には、
内容がわかりやすいことも大変重要です。
時間ばかり長くなり、結局何が言いたかったのか??
とお相手が思うようでは時間泥棒になってしまいます。
では何に気を付ければ良いのか見ていきましょう!
【一つ目は】
相手の方が理解しやすい言葉を選ぶこと。
特に自分の専門分野や得意分野を話す時や、
世代の違う方と話す時には注意が必要です。
自分は聴き慣れている言葉でも、
お相手は初耳なことがあるかもしれないと思って言葉選びをしましょう。
どんなに素敵な内容でも、
お相手の知らない言葉を多用してしまうとこちらの本意が伝わりにくくなります。
【二つ目】
出来るだけ要点はシンプルにまとめること!
文章を書く時同様に、
この話の要点は何か、何を伝えたいのかを明確にして話しましょう。
ダラダラと時系列での出来事や感情をつなげて話すことはNGです。
長いセンテンスより、短くテンポの良い話し方に、
人は興味を長く惹きつけられます。
注意力が増し、結果として話の理解度が高まるのです。
このような分かりやすい話し方を身につけるためにオススメな方法が
「PREP法」
「PREP法」とは
PREP法とは、相手に分かりやすく説明するための方法で、
「PREP」は下記の頭文字です。
Point :要点(伝えたいこと)
Reason :理由
Example:具体例
Point :要点(伝えたいこと)をもう一度
要点をまとめて簡潔に話す方法として、様々な場面で使用することができます。
「PREP法」を使った具体的な話し方は、
1.最初に要点(結論)を伝える
2.その理由を話す
3.理由の根拠となる話をする
4.最後にもう一度要点(結論)を話す
最初に結論を述べることで、まず何を伝えたいのかお相手に理解してもらうことができます。
話の要点がまとまっていない場合、具体的な例から入ってしまいがちな事が多く、終着点のない話を延々と聞かされるのは辛いですよね。
結論からきちんと入ることで、相手に素早く要点を伝えられ、最後にもう一度結論を伝えることで記憶に残りやすくなります。
これ、テレビの料理番組もまさにPREP法!!
伝え方が上手くできているなぁといつも感心して見てしまいます。
Point :要点 → 今日のお料理を見せる
Reason :理由 → 材料の説明
Example:具体例 → 作り方やコツの説明
Point :要点 → 出来上がったお料理を見せる
3分クッキングなんて番組があるくらい。
要点をまとめることで、分かりやすく大勢の人が見たくなる番組ができるということですよね!
「えっと、何話してたんだっけ?」
と話している途中で自分の話に自分が迷宮入りしてしまった、、、
なんて経験のある方は、
ぜひPREP法を試してみてくださいね。
ビジネスだけでなく、プライベートや家族とのやり取りにも使えます!
感情的になりそうな場面でも、
PREP法を意識すると冷静に言いたいことを伝えられたりするメリットもありますよ!
今回まで、好印象な話し方の「技術編」をご紹介しました。
次回から「ハート編」に進みたいと思います!お楽しみに♡
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!