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好印象な話し方(美しい言葉)

こちらの記事を開いてくださった皆さま、ありがとうございます!

前回の投稿では「言葉の大切さ」と題して、
思っている以上に、話した言葉の影響力が後にまで続くことや
発した言葉により自分のイメージさえも作られていることなど
発する言葉の影響力について綴りました。

今回からは、「では具体的に印象の良い話し方って、どうすればいいの?」
という実践編についてご紹介していこうと思います。

皆さんも、これまで会ってきた方々の中に、
「話しやすいなぁ」
「もっと話したいな、また会いたいな」
「初対面なのに緊張せずに自然と話が盛り上がった!」
と感じた方がきっといらっしゃいましたよね。
そういった印象を受ける方々には実は共通点があるのです。
その共通するポイントを意識して話すことで、
誰でも印象の良い話し方ができるようになれます!!

印象の良い話し方のポイントには、
「技術」と「ハート」の両面から見る必要があるのですが
まず「技術」についてお話ししてきましょう。

印象の良い話し方のための「技術」とは
・美しく聞き心地の良い日本語を使える
・自分の声や表情、所作は相手にとって心地良いものか客観視できる
・簡潔に話せる
など

「美しく聞き心地の良い日本語を使える」

大人になれば誰でも自然に、
美しい日本語、正しい敬語が使えるようになる!
訳では残念ながらありませぬ(汗)

外国語を学ぶ時に単語を覚え文法を学ばなければ
話せるようにならないのと同様、
母国語である日本語も美しい言葉を自分の中にストックし、
正しい敬語の使い方を知らなければ
美しく聞き心地の良い日本語は使えないのです。

使えるようになるには、日々の意識に尽きます!(コツコツです、、、)

例えば「マジで?」「やばくない?!」「ウザい」「キモい」
こういった言葉たち。
親しい人やお友達同士での会話の中に、
ちょこちょこ出てくることもあるかもしれません。
でも、いつもいつも無意識に簡単に使っていると、
仕事やオフィシャルな場面で不意に口からポロッと、、、
なんてこともあり得ます。

また何でもかんでも「かわいい」と言ってしまう。
これもまた言葉を選んで使っていない稚拙な印象になってしまいます。

どちらもこの場面に相応しい言葉として選んでいる印象がなく、
言葉が雑で曖昧に感じられませんか?
それはその人自身に対しても粗雑で中身がないのかな?
という印象を作ってしまう可能性があるので大問題です!

次に敬語について。
自分の敬語に不安がある方は、ぜひ敬語の基本を見直してみましょう。
敬語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類があります。

「聞く」の尊敬語は「お聞きになる」
謙譲語は「拝聴する」「伺う」なのですが、
「拝聴する」という言葉を知らなければ、
決して自分の言葉として使うことはできませんよね。
外国語の単語と一緒とはこういうことです。
敬語は難しいと敬遠している方がいらしたら、
決して難しいことはなくて「知って使う」を、
繰り返せば良いだけなんですよーとお伝えしたい。

知らないから難しい感じがする。
何となくしか知らないから、間違えてしまうのが怖い。
じゃあ、知ればいいだけ!シンプルです!!

よく聞くのは、
面接や何かの発表やプレゼンがあるので敬語を意識して話したいと思う。
という方。
でも、普段使っている言葉を封印してその場しのぎはなかなか難しいものです。
アナウンサーの方々は、
普段プライベートでも丁寧な言葉遣いを心掛けているそうです。
「話し方」は普段の習慣からこそ培われるのですね。

「言葉遣い」は「心遣い」と言われます。
言葉で思いを届けられる、美しい日本語を使っていきたいですね。

次回は、
印象の良い話し方のポイント「技術編」
・自分の声や表情は相手にとって心地良いものか客観視できる
についてご紹介したいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました♡

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