カルチャーのが平和でしょ?
韓国映画史上初、主題歌が日本の歌。
X JAPANの「Tears」
監督がめたくそX JAPANのファンで、この歌をヒントにこの映画も作ったとか。
当時は相変わらず韓国と仲は良くはなかったけど、韓国で少しずつ日本のカルチャーが解禁されてきてて、この映画も一般公開前のオールナイトイベント
「チョン・ジヒョンナイト」
(笑 主演の女優さん。私は「猟奇的な彼女」で好きになった)
で、劇中の本当に大切なシーンで日本語の歌詞を聴いた時「あ、変わるかも」とか思った。
(単純だったのよね)
人をまとめるためには共通の敵を作るのが1番強くて手っ取り早い、ってのは藤子・F・不二雄先生の「イヤなイヤなイヤな奴」を読んで知ったし、心当たりもあっ(小学校の担任がクズでね。察してたも)たけど、
カルチャーだってまけないんじゃないかしら?
と、未だに幻想を抱いています。
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猟奇的な彼女は、冬ソナよりもずーっと前で、その頃からひとり韓流ブーム。
でも金かけて韓国も行けないし、韓国料理も安くはないから、家でプデチゲを作ってなんとなく悦にひたってた。
米軍倉庫の払い下げ品(プデ=部隊の意)で作ったのが始まりなんだから、安くジャンクに。肉はハムとか加工肉。浮かべるチーズはスライスチーズ。辛ラーメンをベースにグツグツ。