見出し画像

【咲うアルストノリア】 ダメージ計算式で知る、ペンタグラムの真価

初めまして。ぷらむと申します。

グックマとニトロプラスが贈るゲームアプリ「咲うアルスノトリア」について、皆さんの参考となる情報を提供できれば良いなと思い、この場に馳せ参じました。

早速ですが、掲題の話に移ります。

今回は協力戦(マルチ)であまり見かけないペンタグラムたちの本当の価値について、お話させて頂きます。

■デバフこそ、最も評価される能力

現環境では、フィグレやソフィAしか持たない「敵の被ダメージを〇〇%UPさせる」系の効果ですが、これこそがこのゲームにおいて敵を選ばない万能ダメージアップ効果です。

その理由は、ダメージ計算式にあります。

様々なペンタグラムの秘術、スキル、特性に存在する「与ダメージUP」系の効果ですが、これらは全て加算で計算されます。20%UPと30%UPが重複すると、50%UPという具合です。

ヴェラムの秘術を例に計算してみましょう。基礎ダメージを100と仮定すると、以下の式になります。

100(基礎ダメ)×140(秘術)×1.4(与ダメup)=19,600ダメージ

この通り、基礎ダメージが100の場合ヴェラムは単体で19,600ダメージを出す事ができます。

続いて本題の「被ダメージUP」系のデバフですが、これも重複した際は加算で計算します。フィグレだとスキルで10%、秘術で30%の合計40%のダメージUPが見込めます。ヴェラムより攻撃力が低いので、基礎ダメージ80で計算してみましょう。

80×70(秘術倍率)×1.4=7,840ダメージ

お察しの通り、フィグレの方が圧倒的にダメージが少ないです。同じ40%アップでも、秘術倍率や攻撃力によって大きな差がありますね。

ではなぜ、同じダメージ上昇量でもデバフの方が重要なのか。それは、ボスのダメージ耐性を下げる唯一の能力だからです。

■ファイデネコッホは水属性以外で殴ると65%ダメージカットされる

つまり、ヴェラムがコッホを殴ると以下ダメージになります。

100×140×1.4×(1-0.65)=6,860ダメージ

割合カットなので、減少量が凄まじいですね。アクセラーの秘術ダメージ相当です。おまけに防御力とは別枠なので、クリティカルによる防御力無視でもこの割合カットは防げません。しかし、フィグレのデバフは、このダメージカットに対して重複します。

80×70×(1-(0.65-0.4))=4,200ダメージ

この通り、ダメージカットの割合を25%までに抑える事ができ、ヴェラムと大差無い火力となりました。

単純なダメージではまだヴェラムに負けていますが、フィグレはそもそもブレイカーです。

強力な水属性シジル「瞬光」の火力底上げ、スキルによる秘術ゲージ回復、ブレイク性能を加味した際に、火力だけが売りのストライカーと大差無いダメージを叩き出せるのであれば、フィグレで良くね?ってなりませんか?

おまけに、デバフなので味方もこのダメージ耐性低減の恩恵を受ける事ができます。

■結論、デバフ持ちはつよい

エンドコンテンツである以上、これからも特殊な耐性持ちボスが出てくると思われます。

しかし、どんな耐性持ちにもダメージ計算式上、一定刺さるのがフィグレやソフィAなどの被ダメUPデバフ持ちです。

フィグレは現状入手方法がありませんが、ソフィAは恒常キャラなのでこの機会に育ててみてはいかがでしょうか。

また、今後新たに実装されるキャラについても、デバフ持ちが腐ることは絶対にありません。

もし実装されたら、石を注ぎ込んででも入手する事をオススメします。

以上、ぷらむでした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?