劇団きのこ牛乳『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌⑧
劇団きのこ牛乳 第13本目公演
『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌
「You can't ruin a stew」
7皿目 自主稽古
作演出家の根間さんはお忙しい。
稽古期間中に舞台出演があり、所属劇団の稽古もある。精力的に活動している様は素晴らしい。若い人が自分の表現に活発に活動しているのを見ると、ホントに刺激を貰う。
オッチャンも負けてたまっか！ってw
で、演出家が舞台出演の為稽古をお休みのため、自主稽古。
自主稽古もホントに久しぶりだ。
若い頃は自主的に集まってよく読み合わせや動きの確認など良くしていたもんだ。
演出家がいなくてもやれるコトは沢山ある。
そして今回、きのこ牛乳さんの全稽古日程が出たが、何気に稽古日数は多くはない。
コレはマイナスに取ってる訳では無い。この日数で作り上げる、の確認と覚悟だ。
諸々作業的なコトを終え、主催千草さん指示の元、読み合わせしながら、動きと会話の確認をしていく。
自分のセリフが何処まで落とし込めているのか、覚えているのか確認。セリフの量も然る事乍ら、セリフ一つ一つに意味がある。
だからこそ、しっかりと覚えなければならないが、まだ甘いコトを確認。
そして、皆が本稽古のように気持ちも作りながら合わせていくのには、「あ、やられた」と思った。焦ってもいないし、セリフの読解から気持ちを作っていきたいから今の段階ではそこまで気持ち的なものはコレから、と思っていたが、皆はしっかり稽古している。
頼もしいと共に、このメンバーで舞台に立てるコトを嬉しく思った。
自分が出ていないシーンをしっかりと観る。
しっかり作品に向き合ってる。
そして、このメンバーがらも貰った刺激。
貰ったものは、しっかり返さないと。
台本と向き合いながら、皆の刺激を思い出し。
今月の稽古は最後だが、7月から本格的に動き出すのは見えてる。
劇団のみんなと演出家と共演メンバーとで、スピード上げて稽古していく。
しっかりついてけよ、オッチャン。
