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劇団きのこ牛乳『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌④
劇団きのこ牛乳 第13本目公演
『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌
「You can't ruin a stew」
4皿目 静と動
今しみじみと、まだ4回目なんだなぁと。
稽古時間的にもそれほど長くないし、6月中は週二回のペース。そんなペースなのに。
もっと稽古しているイメージなのは、きっと稽古が濃密だからだろう。
稽古に入れば、余り寄り道や遠回りもせず、その流れをしっかり稽古していく。今は動きメインだが、演出家根間さんは、きっと早く感情的な稽古をしたいのかも!?と思うほどキャラクターや感情の演出も挟んでくる。
そこは、きっとこの時期から言わなければならない大事なコト、なんだろうと私は認識している。だから、台本に書きまくる。
動き的なコトを早く済ませられれば、その分キャラクターや感情、役者と向き合える。
今回はセリフも各役者多い、と言うより細かい。流れや筋が幾重にも絡まり、最後に向かっていく。
それを1つ1つ解きながら、絡ませながら、作品は作られるだろうから、手間はかかる。
だが、その分作品としっかり向き合える。
演出家根間さんの作品への接し方は、丁寧にして繊細だ。
会話劇なので、それほど激しい動きはないが、だからこそ動きに意味が生まれる。
動きだけではない。全てに対して意味が生まれる。
特に今は距離感。この距離感だから、を探り探りしながら。
先に繋がる稽古への布石を今のうちに。
私事ですが、稽古中に誕生日を迎え、きのこ牛乳さんに祝って貰いました。
役者として活動していて、誕生日に稽古日が重なるのが多分初めて。
なので、稽古中に誕生日を祝って貰ったのも初!
いつも祝ってもらってる役者さん見て、いいなぁと思ってた方だったのでとにかく嬉しかったです。きのこ牛乳さん、共演者の皆さん、ありがとうございました!
そして、稽古終わりの飲み会ではしゃぐ48のオッチャン。