劇団きのこ牛乳『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌⑱ 梅﨑信一「夜の一人芝居」 2019年7月19日 17:16 劇団きのこ牛乳 第13本目公演『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌「You can't ruin a stew」18皿目 アクション・リアクション人と人が話す。そこには話す以外のアクションやリアクションがある。感情があって、呼吸があって、見て、話して、身体が動いて。感情が動いて、息があって、見つめて、聞いて、身体が揺れて。話して、聞いて。それだけじゃない細かな動きが1つの流れになって、初めて「会話」になるのだろう。それを、演じるのだ。どんなにシュールでもコメディでもアングラでもエンタメでも、必ず存在する会話。今回の通しで会話になっていないと演出からダメを出された。会話になっていない。そらで言葉を交わしただけだったんだろう。ナリになっていたんだろう。アクションとリアクション若い頃から言われてる言葉。発信して、受けて、返す。返して、受け取って貰って、返される。会話中には色んなコトをしている。その大きな流れの1つがアクションとリアクション。どちらもなければ成立しない。今一度確認しよう。アクションとリアクション。発して、受けて。今回のご紹介するのは役者として、演出家として存在感発揮しているこの方。川端ハジメ役 ケンタウロス骨さん!今作品への意気込みを。「あばれ畑から飛び出して、人形にも小道具にも悩まされずに悠々自適な芝居をお送りする骨の全力を見てください!」 きのこと牛乳できのこのクリームシチュー。追加するならどの具材?「エビ。赤色が欲しいから」そして演出家 根間健太郎さん(演劇集団Rubbish)今作品への意気込みを。「こんな地方劇団の一作家にお声かけくださったこと、ほんとに感謝しております。それだけでなく演出もさせてくれて。きのこ牛乳だからできること、この演者だからできること。当たり前のことかもしれないけれど、Rubbishではできない私の思う普遍にぶつけてみました。どうか、多くのお客様になにかが届きますように」きのこと牛乳できのこのクリームシチュー。追加するならどの具材?「太麺のパスタ。炭水化物が不足している気がするから」静岡を拠点に活動している「演劇集団Rubbish」の主催兼作演出家さん。個性的でありながら、基本やオーソドックスを大事にしてくれる演出家さん。ダメだしも褒めだしもしっかりしたまのを頂けるので、安心して稽古に集中できます。演劇集団Rubbishの東京凱旋公演で根間さんの作風の一端を観させて頂いた時に、この人なら預けられると、ご縁を頂いたコトに嬉しく思ったのを思い出しました。演出家の顔と役者の顔が全く違うのも凄いなぁと。残りの稽古も何卒宜しくお願い致します。劇団きのこ牛乳 第13本目公演『鬼跡-キセキ-』@東中野RAFT【日程】2019年7月25日(木)~28日(日)25日(木)19:0026日(金)14:00/18:3027日(土)14:00/18:3028日(日)15:00全席自由チケット料金:2500円(前売り/当日共)梅﨑信一専用チケットフォームhttps://www.quartet-online.net/ticket/kinokomilk13kiseki?m=0mfcjei【作・演出】根間健太郎(演劇集団Rubbish)【キャスト】千草(劇団きのこ牛乳)梅崎信一加藤優季こまつざきさちこ知久貴大(劇団AIR)シゲキマナミケンタウロス骨(劇団ジェット花子)お問い合わせ 劇団きのこ牛乳kinoko.milk@gmail.com ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #稽古場日誌 #稽古場だより #劇団きのこ牛乳 #鬼跡