4つの芝居製作委員会「前夜」稽古場日誌⑧ 2 梅﨑信一「夜の一人芝居」 2020年9月19日 07:57 何かを待っているその「前夜」1つのテーマ2つのチーム4つの劇団によるオムニバス公演4つの芝居製作委員会 前夜[手洗いチーム]戯曲本舗「いたむ人たち」稽古場日誌いたむ人の道のり 8歩目 大きな1歩本日もワークから。基本を忠実に。基礎を前向きに。本稽古。台本の加筆修正から。細かな言葉遣いや、大胆な加筆。作品は日々変化する。今日の稽古は。言語化とその共有その一言に尽きる。作品に対して、役に対して、みんなでディスカッションする時間。今の劇団ユニットさんでは珍しい。掘り下げていく作業。昔はこのディスカッションに時間を割くトコロも多かったが、このチームではディスカッションが多い。私的にはディスカッションは大歓迎。私の想いを語るコトより、共演者みんなの言葉を聞ける大事な機会だから。選びながら、強く感じて、言葉を発する。その言葉の奥にある思いを感じる。どんな役の関係であっても、相手がどう思っているのか、知るコトは重要だ。だから、言葉で伝える。そして、言葉に発するコトでの気づきもある。言葉は投げると、ブーメランのように返ってくる。刺さる言葉がある。それが気づき。無意識的な思いを言語化する。そして後半は、配役をシャッフルしての読み合わせ。そして、普段の役の人がシャッフル役へダメ出しをする。と言う稽古。褒めては行けない。ダメを出す。このダメ出しが難しい。何故なら、まだ各自悩み考え、模索している最中だからだ。自分を棚あげて言った言葉はそのまま返ってくる。言わばブーメラン。しかし、演出家はそこを狙っている。シャッフル相手へのダメ出しが、自分への役作りへのヒントになる。それも言語化して。思いを、感情を、行動を、仕草を、言葉に起こす。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #稽古場日誌 #稽古場だより #前夜 #いたむ人たち 2