TOKYO笹塚ボーイズ「朝の気配」稽古場日誌③ 2 梅﨑信一「夜の一人芝居」 2020年1月9日 13:56 TOKYO笹塚ボーイズ「朝の気配」稽古場日誌「みんなとの景色の作り方」初稽古「朝の気配」初稽古でもあり、新年初稽古でもあるこの日。まずは俳優陣筋トレ。ここのユニットでは筋トレは必ずやるらしい。しかも、かなり本格的。回数もなかなか。そーです、オッチャンなんです。かなり甘めでやらさせて頂きましたwこの歳になると筋肉痛って遅れて来るんです。明日大変だろうなぁって。筋トレ稽古にあったのって、最後は30代前半で呼んでもらった劇団さん以来!?久しぶりだが、甘めに見てもらっても、しっかりやろう。なんか部活みたいで楽しい。前回出来なかった本読みが出来るとあって楽しみな反面、少し緊張。そしてみんなの役どころがわかる。芝居してる顔が見れる。声が聞ける。どんな間なんだろ、とか、イントネーションとかも気になったり。本読みとは文字通り、台本を読む稽古。台本の構成、キャラクターの個性、各シーンの意味、そして作品としての役割。コレらを読み解く。読み落とす。読み聞かせる。忙しい方も多く、全員揃わなかったが、そこは代役を立てて、初読み合わせ。第一声から分かった。本気度が凄い。その第一声から連なる本気。真剣。熱。皆が、読みたくて、いや、稽古したくて仕方がないのが伝わる。歳も、経歴も、関係ない。皆が自由に演じていた。そう、読んでいたんじゃない、演じていた。気持ちに合わせて動く人、気持ちを高ぶらせるて高揚する人。言葉を置きに行く人はいない、皆が台本と真摯に向き合っていた。その間に注釈やト書を入れてくれる作演出。それを聞いて想像力を膨らませて、役割を演じていく。本読みが終わる。改めて、選ばれし者の恍惚と不安我にあり。だった。それと同時に、稽古がスタートした。待ちに待った稽古。この作品が、どうなっていくのか。どう変化していくのか。みんながどう演じていくのか。不安もあるけど、今は楽しみが勝ってる。大きな2歩目を踏み出した。梅﨑信一2020年2月TOKYO笹塚ボーイズ「朝の気配」ハチ先生役で、作品に挑みます。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #稽古場日誌 #稽古場だより #朝の気配 #TOKYO笹塚ボーイズ 2