劇団きのこ牛乳『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌5⑤
劇団きのこ牛乳 第13本目公演
『鬼跡-キセキ-』稽古場日誌
「You can't ruin a stew」
5皿目 セリフ
台本に書いてあるのは、ト書とセリフ。当たり前だ。
セリフ。キャラクター、と言うより、誰かの言葉、思い、行動。
役者は脚本家が書いた「誰か」を演じる。
そして、セリフを通して、作品を、誰かを、意図を、伝える。
セリフって、当たり前だけど、ひとつとして同じなのはない。凄く当たり前だが、改めて書いてみると、ホントそうだ。
だから、セリフ1つ1つ違う。
感情も。
状況も。
情景も。
解釈も。
だから、1つ1つが大事。
アクションからのリアクション。
セリフを喋って、セリフを受け取って。
昨日もそうだけど、これからはそこもしっかりと。
色々やりながら、気持ちの受け渡し。
セリフの受け渡し。
