ワークショップ稽古場日誌⑧ 1 梅﨑信一「夜の一人芝居」 2021年6月29日 23:17 「澤塾ワークショップ」稽古場日誌8回目(全9回)稽古ワークショップ8回目、残すところ今日を入れて2回。ここまであっという間だった。今日も歩く。歩くから始まる。外に気を向けて、内に目を向けて。今の自分と歩いて確認、会話する。今日はすごく眠い。昨日眠れなかったから。身体は重いが意外と動く。などなど考えながら歩く。目を瞑って、ある張り紙を指す。今回は物の見事に全員ハズレ。全くノーマークな張り紙だったので皆が笑う。このワークショップは皆が楽しんでいるから笑いが多い。スパイゲーム。3戦する。結果は1勝2分け。ちなみに私はこのスパイゲーム、物凄く怪しまれる。なんならスパイに指名されるのいちばん多いんじゃないかな。でも今回まででスパイは1回だけ。確かに挙動がいちいち違うのもあるから、怪しまれるのは仕方がないか。ただ単に落ち着きがないだけなんだけどねw今日は私が疑われたおかげで2分けのスパイも分かり、他のスパイも当てて素晴らしい探偵でした。鬼ごっこ。今日は鬼が捕まえるのは当たり前だが、逃げてる相手か誰か2人と手を繋いでいる時は捕まえられないシステム。で、鬼が1人と言うコトは2人組みが2組は出来るが1人余る。その余った人が当然狙われるが、他の人がその人をどう守るか、を考えながら鬼ごっこする。そこに今度は名前鬼も投入される。ひとりが狙われたら誰かの名前を指名すれば逃げられる。名前鬼を優先するか、2人組みを優先するか、流れでやるがコレがなかなか面白い。どちらかと言うと名前鬼優先だったが、2人組みが1人を守るシーンもあって。いろいろなシーンがあって見てても面白いと思う。やってるこちらは頭も身体も動かし考えながらなので大変だがwご飯休憩の後テキスト稽古。澤さんが語る。演出として自分が出来るコト。その中で、深い森の中に入ってしまったら、必ず俺が入口まで導くから、と言う言葉には説得力があったし、頼もしかった。自分のチームの演出。少し特殊な演出を軸に作品作りが始まる。が、不思議と違和感がない。それは澤さんへの信頼感、関係性も関与してるだろうが、演出が理にかなってるコトが大きいかと。そこを軸に演出が進み段々と作品が出来上がっていく。もちろんまだまだだが、1番初めにやった稽古に比べたら段違いの出来と言うか。最後まで演出がつき、自主練。なかなかセリフが上手くいかないが、何度かしっかりと稽古する。明日は作品の発表会。この演出をどう活かすか。明日の稽古でもしっかり稽古したい。明日で最後のワークショップ。寂しくもあり、楽しみでもあり。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #ワークショップ #稽古場日誌 #稽古場だより #稽古場の言葉 1