ワークショップ稽古場日誌⑦

「澤塾ワークショップ」
稽古場日誌7回目(全9回)
演技


ワークショップも7回目。
残り2回。あっという間だったな。

今日も歩く。歩く。
外に目を向けながら、徐々に内に目を向けて。自分と対峙しながら歩く。歩く。
今日は可もなく不可もなくだが、いい感じに思えた。
目を瞑って。邪魔な意思がある中全員でを作る。あっという間に輪になった。いくら慣れてるとはいえ早かった。
もうひとつ目を瞑ってチームごとに輪を作る。こちらも早く作れた。
継続は力なりを凄く実感した。

次のワーク。
例えば「フルーツ」の名前を言って相手を指名する。メロンと言って相手を指名する。指名された人は別のフルーツを言って他の人を指名してそれを一周させる。コレが基本。
この基本をふた周りしたかな。なかなかスムーズに出来ない。コレはどうも苦手みたい。目を瞑っての作業はあんなに出来るのに。
そしてこれを発展させる。また違う名前例えば「スポーツ」を言って指名してを一周作る。このフルーツ一周をしながらスポーツも同時に一周させる。流れで2つ来ることも当然ある。その時は冷静に2つを指名しる。2つになって途端に難易度が上がる。そして、どちらかのテーマが消えるコトがある。指名し忘れるコトがあったりでひとつのテーマでしか回らないコトもある。
更に発展させて3つのテーマで名前を言って指名。頭がこんがらがる。
どれを誰に指名するかが色んなところから来る。結果このメンバーはコレが苦手なのなが分かったが、もっとやれば上手く行くメンバーだと思った。

昨日やった新たな鬼ごっこ。
言えなかったやつ。それは昨日休みの人に初めてやらせて混乱させようと言う企みもあってw
目を瞑っての鬼ごっこだが、安全地帯の椅子を1個設置。そのに座れば鬼に触られても鬼にはならない。が、他の人に(鬼も含め)3回肩を叩かれたらどかなければならない。あ、あと安全地帯に座ったら1回移動出来るルールも追加。
目を瞑っての動きの発展系だからみんな動く動く。鬼がすぐ変わるし、安全地帯もすぐ見つけるし。

そしてメジャーな名前鬼ごっこ。
自分の名前を決める。コレも例えば「動物」なら猫とかパンダとかを決めて、鬼からスタート。鬼がターゲットを決めると触られる間に誰かの名前(動物)を指名する。指名された人が鬼になって追っかける、追っかけられる人はまた誰かの名前を指名する。
こっから発展させて、鬼に捕まったら鬼と捕まった名前を交換させる。自分の名前が変わるコトで混乱が生じる。更に発展させて名前を消して新たな名前で鬼ごっこ。更に混乱する。
記憶力や瞬発力が求められる。

休憩を挟んでテキストの稽古。
1回やってアドバイスを貰って、2周。
だが、澤さん曰く、もう演出だわとのコト。確かに細かい演出を貰う。
我々のチームは結構当たり前なコトを指摘される。
そこを修正しての2週目。
会話になってなく、おのれおのれがやりたいコトをやってるだけ。
今までやってきたワークショップが生かされていない。
私的には厳しい言葉だった。
演技になった途端にワークショップが生かせない。刺さった。

残り2回で、どうするか。
会話とは何か。
感情とは何か。
動くとは何か。
ワークショップを思い出しながら、今一度しっかり考えて。

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