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文坂なのさんのツーマンライブを見てきました(クラウドファンディングも応援中)!

昨日は以前このNoteの別マガジンで紹介した「文坂(あやさか)なの」さんのツーマンライブに大阪は難波にある「BEARS」というライブハウスに行ってきました。

ツーマンと言ってもメインはホスト役の「くぴぽ」さんというアイドルグループで(彼女たちのライブもまた一味も二味も違うテイストで非常に良かった!)文坂さんはゲスト的な位置づけだったのですが、それでも本人が「45分も歌わせてもらえる機会はなかなかない」、と言っていた通り、聴きごたえ満点のライブでした。慣れない会場のためか途中機材トラブルもありましたが、それもそつなく?こなしていました。

まあ、改めてですが、文坂さん(以前は文坂氏と書いていましたが、今やすっかりファンになったので文坂さんと呼ばせてもらいます)、アイドルとしてというよりも楽曲からファンになったのですが、とにかくカワイイ、というかキレイ!でも、それを敢えて売りにしていないところもいい。「いつもはもっとアーティスティックにやっているんです、、、」的なことをMCで言っていたように、今回は敢えてアイドル面を意識しての赤いドレスで、文坂さんの曲の中でもアイドル的な要素の高い曲を選んでやってくれたのでしょう。もちろん、それはそれでよかったのですが、今度はその「アーティスティックな」というかもうすこしシックな面も見たいです。理想のアイドルが80年代の中森明菜ということもあり、「黒」も彼女には似合うでしょう。

と、とにかくライブ自体は非常に満喫しましたが(しっかりと文坂さんと「くぴぽ」のメンバー全員とのチェキも撮らせてもらいました!)ちょっとここで考えさせられたのは今回のようなライブハウスの場は、いわゆるファンを巻き込んで楽しませる(動かさせる、踊らせる)形のグループアイドルには向いていても(その意味でも「くぴぽ」のライブは最高でした)、文坂さんのような個人勢アイドル(アーティストやミュージシャンではなくあくまでアイドル)にはあまり向いていないのでは、ということでした。じゃあ、どのような場が理想だろう、と考えると、まずは昼間であればやはり野外ステージ(もちろん屋根付き)が似合うでしょう。太陽光が似合う、太陽光で見たいというか、太陽の下にいるだけで絵になります。屋内であっても、やはり少なくともステージ部分はもっと明るいところの方がいいでしょう。後ろにモニターかスクリーンを付けて、MVの映像を曲に合わせて流すのもいい演出になると思います。特に文坂さんのMVはほとんどが80年代アニメ風となっているので文字通り「絵」になります。また、文坂さんが理想とする中森明菜さんの時代は「ザ・ベストテン」でも「夜のヒットスタジオ」でも、ほとんどが生バンドの演奏でしたが、さすがに今の時代それはコスト的に難しいでしょうから、代わりにDJをステージに上げて音源をかけてもらうという形にするのも面白いかもしれません(そうすることでいわゆるカラオケ感がなくなり生演奏感が出ます)。DJじゃなくても、オリジナルのパート毎の音源があるなら、DTMソフトでPCからプレイするという形にしてもいいでしょう。その場合は例えばベースだけ音を上げたり、ギターパートに追加でエフェクターをかけたりもできます。さらには、「ライブ」というよりも「ショー」形式にするというのも一案でしょう。それこそ昭和の時代には「歌謡ショー」というものがありました。あの綾小路きみまろさんが森進一さんのショーの司会だったというのは有名な話です。大阪を拠点にしている文坂さんですから、まだ売れていない、若手のお笑いの方に司会に入ってもらい(文坂さん自身は緊張しいのようでMCはあまり得意ではなさそうなので)、衣装替えの時間などにその人達のネタもショーの中で披露するというのも面白いかもしれません。

と勝手な感想と言うか妄想を書いてしまいましたが、とにかく、文坂さんのビジュアル面も含むアイドル性と、楽曲のクオリティの高さと、セルフプロデュース能力の高さとそのアンテナの感度の良さからすると、まだまだ伸びしろしかないはずです。現在、絶賛クラファン中の80年代シティポップもレパートリーに入れば今後はワンマンで各地を回れるようになるはず!夢の恵比寿リキッドルームワンマンまでのステップを一緒に追っていきたいです!


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