貌(かお)のいい街、神戸新開地(その2)
前回は神戸新開地のメインストリートを紹介しましたが、今回はその続き、ちょっと横道に入ったところと、地下にある「メトロ神戸」を紹介します。
こちらがメインストリートへの別の入り口というか福原側からの入り口となります。
かの名店「グリル一平」さんもここにあります。
敢えてそこからは入らず、その外側を歩いていくと、こんないい顔の焼き鳥屋さんもあります。
その先にある坂の方からもメインストリートに入って行くことができます。
そこからさきをわき道を通りながらメインの通りに抜けるまで進んでいくといかにも昭和の雰囲気を残喫茶店もいくつかあります。ここからはその、古き良き喫茶店シリーズです。
こんな魅力的なバーもありました。
で、ついでと言っては何ですが、もう一つ紹介したいのが、地下鉄の新開地駅から、となりの高速神戸のあいだにある地下街「メトロ神戸 新開地タウン」です。一駅分ですが、歩いて10分もかかりません。こんな感じで、字体も含め、一瞬「メトロ神戸」ではなく「レトロ神戸」かと思ってしまいます。
この日は朝の散歩だったので、まだ店がしまっていますが、新開地側は飲食街です。魅力的な立ち飲み屋さんがあり、後で一杯頂いてきました。
高速神戸側に歩いていくと、壁には神戸の歴史を描いた壁画が並んでいます。
反対側には卓球場があったり、ストリートピアノが置いてあったりしておしゃれです。一見治安が悪いと思われている新開地ですが、そのイメージアップの意味も兼ねているのでしょう。
さらには子供向けの読書スペースや、新開地にある映画館で公開している古き良き作品の紹介エリアなどもあったりします。
そして、もうすぐ高速神戸の改札というところに、こんな格安の床屋さんがあります。まさに昔ながらの床屋さんで、顔そりやシャンプーもついてこの価格です。ちょうどそろそろ髪を切ろうかなあ、と思っていたタイミングだったので思わず入ってしまいました。おじいちゃんの店員さんが職人の技で仕上げてくれました。白い粉(ベビーパウダーなのでしょうか)をはたかれたのは何十年ぶりでしょうか。
ということで、こちらの地下街も超お薦めです!