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VR Chat内にジャズ喫茶&バーを開きたい!と言うか開こう!(その1)
ここ最近、週末に探求していた「The Jazztechnoise」としての新しい音楽のスタイルですが、だいぶ完成に近づいてきました。よろしければ以下をお聴きください。まだ未確定ですが、楽器の種類、パート担当者数などを考え、今後、このプロジェクトは「The Jazztechnoise virtual sextet」と名乗っていきたいかな、などと考えています。
さて、そうなってくると、次に出てくるのは、では、どこでこれを流そうか、という問題です。そんな折にnoteでフォローさせてもらっている「たもん(tamon)」さんの次の記事を読みました。
なんとあの英語日本語問わず言葉が飛び交う(というか話しかけられたら答えなければいけないというのが暗黙のルールというかマナーとされている?)VRchat内に「強制ミュートでBGMがゆるやかに流れる」喫茶店が存在しているそうです。なるほど、強制ミュート(といっても物理的にできるわけではないので、あくまでお願いというか要請ですが)にしてしまえばいいのか、でも、現実にもそういう空間ってあるよな、と思い出したのが図書館とジャズ喫茶です(今で言えばいわゆる「マン喫」こと「マンガ喫茶」、あるいは「ネットカフェ」もそうでしょうか)。ジャズ喫茶と言っても今の若い人にはピンとこないでしょうが、一言で言えば音質のいいアンプとスピーカー(使用する音源は基本的にCDではなくアナログレコードLPなのがミソ!)でジャズを聴かせる喫茶店で、90年代前半ぐらいまではまだあちこちに熱狂的なファンを抱えながら存在していました。ちなみに、かの村上春樹も作家デビューするまでは東京は国分寺市(多分?)でジャズ喫茶を営んでいたそうです。
ということでここに来て、改めて、私としても一つの目標というか夢、が芽生えてきました。それはVRチャット内でジャズ喫茶&バーを開く、ということです。なぜVRチャットなのか、と言われれば、現時点でそれが最大のシェアーを誇っていることだから、としか言いようがないのですが、VRチャットはそれほど使っていないのですが、一応ステータス的には自分のアバターを使うことができて、ワールドもアップできるところまでは来ています。ただ、VRチャットでワールドをアップする際の最大の障壁はunityを使いこなして、ワールドを自力で作らなければならない、という点です。しかし、よく考えてみれば、すべてを自分でやる必要はないですし、むしろそうしない方がいい。任せられる部分はお金を払ってもいいので、人に任せてしまっても(というかむしろそうした方が経済が回るので)いいのです。
ということで、まずは「私、作ってあげてもいいよ」という方をこの場を借りて声をかけさせていただきます。問題なのは予算ですが、作成物の基本的な権利は作成者側にある、作ったワールドはBooth等で他の人に販売してもいい、ただ、条件としては改変は自由で、商用利用でも使ってもいい、ということで、まずは1万円から声をかけさせてもらってもいいでしょうか。と言っても「でも、どんなものを作ればいいの」という疑問も当然あるはずです。私のイメージとしては「昭和レトロ感」というのをまずは前面に出したいと思います。正直そんなに人も来ないでしょうから、キャパ的には10人が座れて、後は立ち見(といってもVRの場合、実際立ってみなくてもいいでしょうが)で、入ろうと思えば追加で10人が入れる、というぐらいのスペースを考えています。また、基本的にはジャズ喫茶&バーですが、やろうと思えばライブもやれる、という空間が理想です。ですので、ステージ的なものもあればうれしいです。
と、まあ、さんざん希望を言わせていただきましたが、でもやはり百聞は一見に如かずというか、例があるといいかな、と思い、NTTの子会社であるDoorsのメタバースで以下のようなものを作ってみました。これはあくまで一例であり、参考ですが、このような空間で、もうすこし広さ(幅)と高さがあるといいかな、と考えています。また、Doorsではまだ機能的にできないのですが、アバター姿のまま席に座ったり、グラスを持って飲んだり(というか飲む動きをしたり)コーヒーやお酒を持ったりテーブルに置いたりというようなことができるギミックがあればそれはうれしいです。でも、そのあたりについては、まずはご相談に応じます。
ということで、この件、興味がある、という方は是非、この記事にコメントいただくか、恐らく私のプロフィール蘭にあるであろうX(旧ツイッター)のアカウントから、私個人宛てにDMでお問い合わせください。このプロジェクトが今後どう進んでいくかというのも、実はこのプロジェクトの一部というか一環です。反応がなければそれまでですし、反応があれば、それは何らかとしての次への展開へとつながるでしょう。ある意味上からのコメントで申し訳なく、且つ恐縮しておりますが、それを、その今後の展開が見られることを、非常に楽しみにしております。