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歌の物語#49: 「ラブ イズ Cash」 <ー レベッカ(Rebecca)さん、韓非子の心得あり?

今回は「ラブ イズ Cash」について取り上げます。

こちら、Rebecca(Nokko)さんの1985年 4月21日 に CBSソニー / FITZBEAT から発売されたシングルです。

何時もながら、この曲も何度も聞いたものの深く考えていませんでしたが、この「ラブ イズ Cash」には韓非子の法家思想に似ていますね。

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韓非: 中国の春秋戦国時代(紀元前770年-紀元前221年)、儒家の荀子に学び性悪説の大御所。儒教などのきれいごとでは世の中はまわらないとの考え。 だかた、万人に平等な法律、信賞必罰で世の中を回そうと考えた方。
現在に通じるところ多し、ただし21世紀には通じないところもあり。
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どうして「ラブ イズ Cash」が法家韓非さんの思想とにているかと言いますと、こんなことをいっています。

「人間を動かしているものは何か? 愛情でもない、思いやりでもない、義理でもない、人情でもない、ただ一つ"利益"である。人間は、 利益によって動く動物である」

なんか、マキャベリみたいなことをいっています。

これを一言では: 「人は利で動く」

ということは

「ラブ イズ Cash」 ー> Loveも利(Cash)で動く

ということをRebeccaさんが歌っているわけで、これまさに、法家韓非さんの思想ととらえたわけですがどうでしょう?

こないだの「LONELY BUTTERFLY」に続き、Nokkoさんなかなかの人物だったのですね~

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