恋愛 英語クラスの物語#106: 「それでも、人生は続く」 さて、実際の使い方は?
今回は「それでも、人生は続く」を英語で言ったらどうなるかについて取り上げてみたいと思います。実は、この言い回し「失恋」や「大失敗」した時にも使えます。
本日の一発表現
But life goes on.
で如何ですか? 恐らくは、みなさんの想像通りの表現だと思います。 ではなぜ、そんな簡単な言い回しを取り上げたか? 日本語で意味を取ると「あー そうだよね」で終わってしまうのですが、実際は、意味が重いからです。
今回の使い方: 3年間付き合い、結婚しようと告白しようとした途端「とある事情」で彼のもとを離れてしまった彼女
残された彼氏: (In his dark room )But life goes on.
((暗い部屋で)それでも、人生は続く)
と、独り呟くのでした。
つまるところ、「自分の力ではどうしようもないけれど、それでも人生はつづく / 出てきた結果が悲惨なものであっても現実を受け入れ、生きていかなきゃ」という意味にとった方が英語の歌や映画をみていてストレートに言いたいことが伝わってくると思います。こんな長い日本語を英語でいうと
(But) life goes on.
になってしまうので恐ろしいです。感じ方はそれぞれ違うかもしれませんが、恐らくは上記の説明で英語圏人との感覚は離れていないと思います。
Queen さんの「I want to break free」歌の中で使われている「But life still goes on.」はまさしく「思い通りにならないけれど、But life still goes on.」です。
「失恋しても、資格試験に落ちても、希望校に入れなくとも、入社試験にうからなくとも、貧乏でも、就職できなくとも、リストラされても、不倫されても...」独り言で「But life (still) goes on.」と言えたら。 あ~ら不思議、あなたも立派な恋愛 英語クラスの物語の読者さまです(なにも出ませんが)。
映画でも時々この言い回しを聞くことができますので、こんどじっくりご覧ください。
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