社会の物語#19(国際版):「イベルメクチン 6mg 売り切れ状態」 <ー どういうこと? どうする、日本?

今回は「イベルメクチン  6mg 売り切れ状態」について取り上げます。以前こちらでご紹介しました、例の「イベルメクチン」についての続報です。

現在、驚いた状態になっていたので、下記にご報告を致します。なお、内容は「イベルメクチン」が今どうなっているかを説明したのであり、効果がある、無しの判断はしていません。

「イベルメクチン(ivermectin) 6mg 売り切れ状態」: 先日、諸般の理由にてこの「コロナに効果がある」とされるイベルメクチンの販売状況をインターネット上で調べましたところなんと、あちらこちらで「売り切れ」でした。

この薬は本来「腸管糞線虫症の経口駆虫薬、疥癬、毛包虫症の治療薬」なのですが、インドの事例では、「WHOが使用を推奨しない」反面、あまりに感染者が多いので実際使って見たらみるみる感染者が減り結果、「インド弁護士会はWHOの幹部を世界に向けて「告発」する行動に踏み切った」との報道も散見されます。

「アメリカの研究機関ではイベルメクチンを投与することにより、新型コロナ患者の死亡率が6分の1に下がったという研究を発表しています、オーストラリアの医療チームも似たような研究発表をしています」が「アメリカ食品医薬品局(FDA)」は承認せず。

日本では「製薬大手の興和が7月1日、新型コロナ感染者を対象とした治験を開始すると発表した。興和は軽症者1000人程度までの規模の治験を年内にも完了し、厚生労働省に承認を求めたいとしている」とのことですが、日本でも承認はされていません。

ただ、この薬「腸管糞線虫症の経口駆虫薬、疥癬、毛包虫症の治療薬」としては購入可能にて、インターネット上 6mgは売り切れ多発の様です。

誰が正しいか、今のところ分かりませんが「イベルメクチン  6mg 売り切れ状態」ということは「病院に入れそうにないのでコロナにかかった時の非常用薬」で購入されている方は多いということでしょう。

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世界の論調をみると、意見が二分されており真相は闇の中となっています。

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