調査員物語#31: 「ノルウェー南部の首都オスロ近郊では1kWhあたり電気代は1ユーロを超え、BEVを満充電するのに100ユーロ(6 Jun,2023: 約1万5,000円)」 <ー これがEVの現実?
今回は「ノルウェー南部の首都オスロ近郊では1kWhあたり電気代は1ユーロを超え、BEVを満充電するのに100ユーロ(6 Jun,2023: 約1万5,000円
)」について取り上げます。
MOBY: 16 Sept, 2022
「ノルウェー南部の首都オスロ近郊では1kWhあたり電気代は1ユーロを超え、BEVを満充電するのに100ユーロ(6 Jun,2023: 約1万5,000円)」: だそうです。
車の満充電に100EURですか~
低賃金の私など、BEV(下記参照)を満充電するのに2日分の賃金が吹き飛びます。
BEV(Battery Electric Vehicle:バッテリ式)電気自動車: ガソリンを使わず電気のみを使って走る車で、エンジンがないのが特徴 & バッテリに充電した電力でモータを動かして走行する車。
これで、EV促進と言われても路頭に迷う小市民のPlotさんでした(笑)。
結論から行くと、今すぐの全EV化は現実的ではないでしょう。 そもそも、なつに、給電できるかできないかの綱渡りをしているのに、そこに輪をかけてEVを普及させてどうするんですか?
だいたい、日本など発電の為に化石燃料を使っているので総合的にみるとCO2は爆発的に増えるでしょう。
ついでに、充電渋滞もあるでしょうしね~
とすると、しばらくこのままで行くのがベストかもしれません。 そうこうしているうちに、トヨタがもっと圧縮率の高いタンクを持った水素燃料車を世に出し、川崎重工がもっと凄まじい水素運搬船を作りそうで、地球にはそちらの方がましかもしれません。
結局、欧州のトヨタつぶしの電気自動車戦略はいまのところ上手く行っていないようです(笑)。
余談ですが、欧州で本格的なEVを展開するとドイツの部品メーカーがいらなくなり、数十万人の失業者がでるはずです。 これに気づいたドイツ2035年EV化計画に反対しだしましたね~