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歌の物語#56: 「あと二年待つことがそんなにいやだったとはねずるいよ 君はずるいよ」 <ー 二股をかけられた男の歌でした~

今回は「あと二年待つことがそんなにいやだったとはねずるいよ 君はずるいよ」について見て行きましょう。

こちら「順子」長渕剛がまだ無名だった1979年にリリースされたデビューシングルです。

で、これだけだと短くて意味に誤解が生じそうなので、前後を足すと

*_*_*

嫌いかい 嫌いなんだねこんな僕のこと
あと二年待つことがそんなにいやだったとは
ねずるいよ 君はずるいよ
内緒であんな奴と僕とくらべていたとは
冗談のひとつにもなりゃしない

*_*_*

と言うことで、二股をかけられて負けてしまった彼氏の歌となっています。

以前の私ならならこれは歌詞と同じで

「ねずるいよ 君はずるいよ」

と思ったかも知れませんが、年を取ってから聞いてみるとなんと「この彼氏の方がおかしい」と思えてきました。

といのは「あと二年待つことがそんなにいやだったとは」と言う問題ではないと思うのです。

なんらかの理由で2年間は結婚できないと思われますが「2年」は長すぎ。

大体、女の2年と男の2年は違う気がします。

女にとって、恐らく「2年」は相当長いです。 その間に年をとると、色々な事がおこってくるとおもいます。

だいたい、2年前にChatGPTもなければ、生成AIもないではありませんか(ちょっと例がいまいち?)。

それで「2年間待ったら、他の彼女ができた」と言ってくる可能性も否定できず、このケースについては、別の男を選んだ彼女の判断が正しいとおもうのですが、皆さんはどうでしょうか?

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