恋愛 英語クラスの物語#212: 「何が何だか分かりません」
今回は「何が何だか分かりません」を英語で言ったらどうなるかについて取り上げてみたいと思います。 これは、あらゆる場面でつかえそうです(笑)。
今回の一発表現:
I don't know what's what.
で如何ですか? これは、とても分かりやすくていいですね。日本語と同じでしょうか?
今回の使い方: 後輩の為にいつも頭痛薬を飲んでいる先輩女子社員と後輩女子社員
後輩女子社員: こないだイギリス人の新しい彼氏と千代田線のお茶の水駅のエスカレータ(長いので有名)に乗っていたら日本人の彼氏と行き違ってしまったんです。で、なにか言っているんです。
先輩女子社員: Then.
(それで...)
後輩女子社員: I said to him: I don't know what's what. As you know, Japanese language is not so easy to understand... What did he say?
(彼に言ったわ: 何なにがなんだかわからないって、分かるでしょ、日本語は難しいから。 彼なんて言ったんでしょうね?)
残念ながら、今回は女子社員はこの新しいイギリス人彼氏を完全に説得をしきれていなかったのでした。 と言うのは、このイギリス人彼氏、実は日本に来たばっかりと言いつつ、日本語はベラベラで、知らないふりをしていただけでした...(この後輩女子社員や新しいイギリス人彼氏のケースはありあり得ます。 なんか、身近であったような、なかったような...笑えません)
従い、本当に国際恋愛(業務でも同じです)の場合、恋愛相手が本当は何の言葉を理解しているのか確認することをお勧めします。逆のケースで、ベラベラ日本語をしゃべっているくせに、問題が起こると「I don't know what's what.」のケースもあります。それはともかく相手の言葉が何をどのぐらいできるか確認しておかないと、後輩女子社員のごとく遊ぶはずが、実は遊ばれている(業務なら情報が駄々洩れの)可能背もあります。
例えば、昔まだ日本が米国と貿易摩擦がさけばれていた時代、日米交渉の時に、日本側が相手(米国交渉者)が日本語で話しても分からないと思い話していたら、あとで相手は日本語を知らんぷりしていただけで、話の内容がバレバレで、交渉が不利になったという事例もあります。
正しく、今回の後輩女子社員状態。
あ~ 後輩女子社員もまだ脇が甘いですね。