恋愛 英語クラスの物語#1339: 「プラセボ効果、プラシーボ効果」
今回は「プラセボ効果、プラシーボ効果」を英語で言ったらどうなるかについて見ていきましょう。
今回の一発表現:
Placebo effect.
で如何ですか? というより、これしか書きようがありません。
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「プラセボ効果、プラシーボ効果」: 効果のない薬(プラセボ)を服用しても、効果があると思い込むことで実際に症状が改善したり、効果を感じたりする現象のことです。
例えば、痛み止めとしてプラセボを服用しても、痛みを感じにくくなることがあります。これは、脳が「今、痛みを和らげる薬を飲んだ」という情報を受け取り、実際に痛みの神経伝達を抑制したり、気分を高揚させたりすることで起こると考えられています。
プラセボ効果は、医学的な治療だけでなく、日常生活においても様々な場面で見られます。例えば、新しいダイエット食品を試す際に「きっと効果があるはず」と強く信じることで、実際に体重が減るケースもあります。
プラセボ効果は、心の力が身体に与える影響を示す興味深い現象であり、医療分野においても注目されています。しかし、プラセボ効果だけに頼るのではなく、科学的な根拠に基づいた治療と併用することが重要です。
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今回の使い方: 給湯室の先輩女子社員と後輩女子社員
先輩女子社員: なんか、さきっきから「ウオッカを飲んだ、ウオッカを飲んだ」とか聞こえるんだけど、なんなのよ~
後輩女子社員: Yes, Senpai. I check the placebo effect. If it works, I can save money to buy some vodka.
(はい、先輩。 プラセボ効果を確認しているんです。 もし聞けば、ウオッカを買うお金を節約できますから)
そんなことにプラセボ効果を使うな、この~ と思う著者でした。