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調査員物語#101: 「イオン系、移動スーパー黒字」  <ー  結局、民間板買い物難民対策です

今回は「イオン系、移動スーパー黒字」に付いて見ていきましょう。

日経MJ:  3 Feb,2025

「イオン系、移動スーパー黒字」  

記事の内容を知る上で「買い物難民」を知る必要があるのでさらりと触れます: ↓

「買い物難民」:高齢化や過疎化が進む地域において、食料品や日用品の買い物に不便を感じる人々を指します。

例えば80歳のおばあさんのひとりぐらし、過疎化しすぎて、一番近い店が3km先で、交通手段なし、などはましな方の現実が地方にはあります。

店舗の減少や交通手段の不足により、買い物に行くことが困難な状況を強いられています。

都市部でも、交通の便が悪い地域や、大型店舗の撤退などにより、買い物難民は増加傾向にあります。

買い物難民の原因

過疎化・高齢化: 地方の過疎化が進み、店舗の数が減少し、高齢者のみの世帯が増えています。

交通手段の不足: 公共交通機関の廃止や、自家用車の運転が困難な高齢者の増加により、移動手段が不足しています。

店舗の減少: 後継者不足や経営難により、個人商店が閉店し、大型店舗も郊外に移転することが増えています。

インターネット通販の利用格差: 高齢者を中心に、インターネット通販の利用が難しい層が存在します。

かなり厳しいです。たまにこういうところに行くので分かります。

簡単な例としては、東北新幹線も大宮を過ぎ少し走ると、スカスカです。

そこで「移動スーパー」となれば人気が出るのが当たり前どころか、救世主だと思います。

イオン系、移動スーパー(移動図書館のスーパーマーケット版)を全国で700台も運営し、山間部などへ行き営業をしているそうです。

お客様的には、日頃買い物に行くのが大変なので移動スーパーが来るとまとめ買いをするそうです。

個人的には気持ちがよくわかります...


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