『今も昔も、夏は夏なのか』
虫取り網とカゴ
手に持って駆け足
公園の木の袂へと
昆虫たちを追い求め
輝く目はキラキラと
木の幹を通して空高く
太陽よりも眩しく輝く
ビニールプール
バシャバシャと音をたて
水遊びを楽しんでいる
はしゃぐ子供たちの側に
そっと見守る人がいる
入れ替わり立ち替わり
元気な声は大きな空へ
遠くまで響き渡っている
もう夏なのか
夏休みなのだろうか
蛇口から出る水も生暖かく
太陽は燦々と天高く舞い昇り
入道雲がモクモクと立ち上がり
今も昔も変わらないもの
元気に遊ぶ子供たちの姿
キラキラとした眼
溌剌とした元気な声
暑いから◯◯しない
暑いから◯◯しか出来ない
でも暑さからは逃げられない
この暑さを利用して
会いたい人に会えないのだろうか
夏は夏なのだから
秋だけではない人恋しい季節
涙も汗も一緒に流したあの頃に
想いを馳せ懐かしく思う昨日今日明日
数知れぬ懺悔と共に永遠に続く想い
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、クリエイター活動費として使わせていただきます。自身、未熟な部分が多々ありどこまで出来るのかわかりませんが日々進化し続けることはやめないつもりです。