涼を求めて
毎日暑いですね
どこへ行っても
クーラーの涼しさは
何か肌には合わなくて…
涼を求めて
山を登る
生まれたての水
色はなく
ひかりを通す
そこに見えうる
砂や苔
人の目にはどう映る
今も変わらぬ
古の
場所は人をも
受け入れる
悠久の
時は流れる
風ととも
外の世界も
見つめ続けて
自然の涼を求めました
子どもの頃を思い出し
洞窟に行ってきました
年間を通して12℃
入る時は少し寒くて
この洞窟は行き止まりなのですが
風が奥から吹いていて
何故か
閉ざされた空間のような気がしなくて
昨今の暑さも
世の中ことも
私の下心さえも
知っているかのようでした
普段何気の
ため息も
風は受け取り
運びゆく
今日は道がいつもより混んでいた
鳥人間コンテストが
行われていました
良い風が吹きますように
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?