葦始生
今日は花粉症も少なめかな
危険を顧みず散歩へ
昼下がり
シャガと並ぶは
きんぽうげ
木漏れ日からの
ひかりわけ合う
通る道
伸ばす綿毛は
遠くへと
願う心は
夏の空へと
甲羅干
するこの場所に
人の影
邪魔は許さぬ
ヌシの怒りか
四兄弟
遮るもの無く
身の丈は
仲良く同じ
競うこと無く
この場所は
幼き頃が
よみがえる
戻ること無き
夏の風受け
様々な事を考える午後でした
こんな日もいいな
葦始生
偵察を
カッて出る午後
杜若
今夜はひさしぶりに
呑んでみようかな
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