キッチンの整理整頓と遠い思い出
きれいにしたいという気持ちが湧いた
スピナビ oga です!
今日は雪が降って、積るかなーと期待していましたが
シャリシャリの雪が地面にあるくらいでした。
ここのところ、キッチン道具が気になったりして
お鍋を何色にしようかな~とワクワクしながら
YOUTUBEで見かけた素敵な方の動画を見ては参考にしています。
参考にしているだけで、家にあるキッチン道具と組み合わせるのに
統一感あるかな?とか
使い勝手どうかな?とか考えたりしながら吟味して買うことに。
そんな中、シンク下の引き出しをやっと整理することに。
何も敷かずにそのまんま道具を入れて、引き出しに傷も少しついてしまっているのも発見。油汚れとか・・毎回拭いていても結構汚れがついている。
シートを敷き直し、見た目スッキリしたし、鍋、調味料、20年以上前から使っているパイレックスという耐熱ガラスを眺めながら
今までの結婚の歴史を振りかえっていたのです。
ああ・・・何もわからず結婚した25歳のあの可愛らしく(嘘)
健気な私・・プププ
いずこへ・・・
堂々としたかっぷくのいい女性に成長し、キッチン道具も買い替えて
新しいものと全く20年以上変わらない遣い心地のよさのものと
様々の思い入れがある。
憧れのお料理研究家が使っていると雑誌やテレビで見れば、即購入。
あの若かりし頃が懐かしい。子供も小さくて、可愛かったな~
懐かしいが、そこは手を止めない。
しっかりと汚れをふきふきしながら取り、心と体は思い出に浸っていた。
オレンジ色の鍋の蓋がポツンとあって、鍋はない。
この蓋だけはなかなか捨てられないのだ。
憧れて買った100年、3世代で使えるルクルーゼというメーカーの物。
赤やオレンジの鍋や、やかんなど揃えて
当時は自分もお料理上手気分だった。
時間も異常にかかり、いちいちこだわりすぎて思い返すと
力の入れ方がわかっていなかった。
オレンジの蓋は、何とか壊れなかったので今鶏モモの皮をカリッと
焼くのに重しで使っている。
あの大切なルクルーゼの鍋とやかんは、空焚きをしたことで2回も
壊してしまった。表面が剥がれたのだ。
そんなドジな自分も思い出す。
そして、10年前に買ったクッションシートをキッチン下の引き出しに敷いて
道具を入れ直した。
ああ・・・一つ一つよく集め直したな。
同じものを。そして、思い出も一つ一つ手放したものと
同じようなものが揃ている。
結局、同じことをひたすら繰り返しているだけなんだよね。って思った。
ただし、以前よりは上手になっている自分に気づく。
今回もやりたいことだらけだった。
何かやらないと、いけない自分がいて。
それも、これもある意味・・執着だったと思った。
遠い思い出も自分も整理整頓
やりたいことはさほど変わらない。
ある程度、やりたいことは数をこなしながら
必ず自分のやることになっていた気がした。
諦めなければ、料理の味付けは上手になって、道具の扱い方も丁寧になる。
使いこなした道具と買い替えた新しい同じ道具。
こういう形で、わたしも頭の整理、心の整理、夢の整理が現実とリンクしながら・・結局、自分という形に合うように手の内にある夢を体現していく
ように思う。
ふと気づいた、整理整頓の時間。