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内向型だって働きやすく①

内向型の概念に出会って救われた20代女性。
生きやすくするため実践中ですが、関連書籍の読書メモと自分の考えをまとめてみます。
考え込みやすく悩みがちな人の参考になれば幸いです。

【内向型に適した働き方】
社会人になってから仕事の苦手意識が強く、自信を持てないでいます。
まだまだ自分に合うやり方を模索中ですが、内向型に適した働き方について4つの観点でまとめます。

1.環境
〇じっくり集中できる環境
 -席の間隔が広い、パーテーションで仕切られているなど、ある程度
  プライベートな空間が保たれる状態にする。
〇余計な刺激を排除
 -静かな場所を選ぶ。(難しい場合は耳栓で軽減)
    -特に集中したいときは電話・メール・チャットをオフにするか、着信や
  通知が鳴らないようにする。
   -テレワークを活用。
   -机を片付けたり目隠しをするなどして、気が散らないよう雑多なものが
  目に入らないようにする。

2.仕事の進め方
〇ある程度自由に仕事が進められる状態
 -内向型は自分のぺースとやり方で進められるときにパフォーマンスを
  発揮できる。
  スケジュールや仕事のやり方を自分でコントロールできる仕事が
  向いて いる。
〇シングルタスクの連続で進める
 -マルチタスクで仕事をしない。
  一つの仕事をキリが良いところまで終えてから次を進める。
〇選択と集中
 -無駄な仕事を減らし、重要なことに集中する。
 -予定を詰め込みすぎない。
 「何もしない」予定を入れて、スケジュールの余白を作る。
〇時間術
    -午前中に集中する仕事を持ってくる。
    -時間を細切れにせず、タスクを細切れにして各タスクの時間を確保。
 -ルーチンワークや雑務をウォーミングアップ用のタスクとして作って
   おき、隙間時間や集中できないときの立ち上がりに使う。
    -計画性を立てて仕事を進めた方が内向型はスピーディーで楽。
〇立ち上がりを早くする
 -タスクをすぐ行動できるアクションに細分化し一つずつ片付ける。
   仕事の全体像がつかめるようになり、不安が減る。
〇作業をルーチン化
   -雑用をルール化して考える負担を減らす。
  メールチェックのタイミングを決めておく、終業前に机を片付けるなど。〇アウトプットを準備する
    -内向型は思考を言語に変換するのに時間がかかり、アドリブが苦手。
    -プレゼンや会議はしっかり準備してから臨む。

3.モチベーション
〇納得感を持つ
    -その仕事の目的や意義を整理する。
    -納得できるまで確認する。
〇目標を立てる
   -内向型は専門家を目指す方が良い。
  自分の得意分野に絞って集中でき、モチベーションを維持しやすい。
 またゼネラリストより知らない仕事や初対面の人に会う必要性が減る。
   -内向型は数値目標だけだとやる気が上がらない。
  年収〇〇円などは外的な指標であり、数値単体だけだと内向型には
  刺さりにくい。
  どうなりたいか、主観的なイメージを明確にしてから数値目標を立てる。
〇リスクを明確にして恐れない
    -リスクを整理、細分化する。 
 -何が不安なのか、どんな情報が足りていないのか、どのようになれば
   動き出せるか、  いつまでに答えを出すかを整理。

4.脳疲労の対処
〇疲労の軽減
    -食事や服装のルーチンを決め、悩む労力を減らす。
  -先延ばしにしない。
   先延ばしにしたタスクは頭の中に残ってプレッシャーを与えてくる。
   次はいつやるか、新しい予定として決める。
  -考えが堂々巡りになったら、もやもやしていることを紙に書き出す。
〇疲労回復  
    -自分を回復させる時間・ゆとりを持つ。
    -一人、もしくは気の置けない人と過ごす。
 -瞑想・ヨガ・読書など、ゆったり楽しめることをする。

【参考書籍】
内向型人間だからうまくいく (祥伝社新書)  – 2020/2/1
カミノユウキ

もう内向型は組織で働かなくてもいい
「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ(世界文化社) – 2020/3/11

堤 ゆかり






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