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初学者・駆け出しデザイナーが悩みがちなテーマに本音で回答!できるかもデザイン『現役デザイナー同士の本音トーク』イベントレポ

こんにちは、PLAY THE DESIGNER の長島です。今回は、1月8日(金)にミューズアカデミーさんとのコラボで行ったイベント【できるかもデザイン/現役デザイナー同士の本音トーク】のイベントレポートをお届けします💁

■できるかもデザインって?

できるかもデザイン第二回

タイプの異なるふたつのデザインスクールPLAY THE DESIGNER」と「MUSE ACADEMY」のコラボイベントシリーズ。デザインを学んでみたい初学者の方向けに、楽しくてためになるオンラインイベントを毎月開催しています!

▼イベント情報はCONNPASSをチェック!▼


そんな「できるかもデザイン」第2回イベントテーマは『現役デザイナーの本音トーク』!初学者・駆け出しデザイナーが悩みがちなテーマを扱い、現役デザイナーだけが知っている本当の話を赤裸々に公開しちゃいました😋

当日の参加デザイナーはこちら!

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■テーマトーク前半戦!<なりたい編>

前半戦は、デザイナーになりたい人がデザイナーになるまでに疑問に思いがちなことをテーマにお話ししました!

Q1. どこからデザイナーって名乗ってもいいの?

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カナダ在住のまるみさんは、育てる環境がないため、お金を待っていては永遠に案件に入れない状況だそう。そのため、ボランティアも含めてきちんとデザインのワンサイクルを経たら「デザイナー」と言っていいのでは?との考えでした。まずはスタートラインに立つことが大事ですね!

Q2.インハウスデザイナーと制作会社のデザイナー、何が違うの?

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インハウスでの経験を持つおかちゃんは、事業会社の傾向として「ミッション・ビジョン・バリューがあり、その領域で成果を出すことがロードマップとして定められている」ということをあげてくれました。ひとつの業界に詳しくなれる分、決まったトンマナでのアウトプットが増えてしまうという点は覚えておくと良さそうです。

Q3.フリーと会社員、どちらがおすすめ?

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ここはとても様々な意見があったテーマ。会社員の特徴として、安定したお金が入ってくることや、複数で分担するような大きな案件もあるため修行できるという考え方、そして業界のスタンダードなやり方を学べる点がメリットに挙げられていました。フリーランスは限度がないため稼ぎやすい反面、税金や保険などを自分でまかなわないといけないというデメリットがありましたが、最近はそうした部分を守ってくれるサービスなども増えてきています。そういう意味では、フリーランスへの挑戦のハードルは下がりつつあり、おかちゃんの言うようにどちらも変わらなくなってきているのかもしれませんね。

ちなみに!いきなりフリーランスになるのではなく「副業デザイナー」から始めるのが司会のふみさんのおすすめ。お金の余裕は心の余裕。仕事をうけるにあたっては、精神的な支えを持っておくこともとても大切ですね。

Q4.おすすめのデザイン勉強法・スキルアップ方法は?

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三人に共通するのは、どちらが先にせよインプットとアウトプットを繰り返すことが重要だということ。人によって勝ちパターンは異なるので、自分にあった方法を早く見つけることがおすすめです。そしてもっとも大切なのは目的意識。新しいツールやスキルが出てきた時も、まずは自分の目指しているデザインに必要なのか?を自問自答する癖をつけましょう。

Q5.独学とスクール、どちらがおすすめ?

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迷わず独学を選べる人はさておき、迷ってしまうならスクールに行くという手段はアリなようです。ただし、カリキュラムの意味を自分で考えるなど能動的な姿勢が必要で、入る前に概要を掴んでおくべきというまるみさんの意見はとっても大切。期間が定められているためにぎゅっと時間を短縮できる点や、お金を払っている分なんでも聞きやすいという点もスクールのメリットと言えそうです。

■テーマトーク後半戦!<実務編>

前半戦は、デザイナーになったばかりの駆け出しの方に聞かれることの多い、ポートフォリオや見積もりについてをテーマにお話しました!

Q6.ポートフォリオサイトってやっぱり必要?紙もあったほうがいい?

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依頼をする立場でもある司会のふみさんからあった、「ポートフォリオがある方じゃないと怖くて依頼できない」というのがまずは大前提。奇跡の一枚だけを見せられても、「全部の案件でこのクオリティを出してもらえるか?」と、依頼側は不安になってしまいます。トークの中では、Notionを使った纏め方や、AdobeXDやFigmaのプレビュー表示機能を使うなどの方法もあがりました。自分に合うサービス且つ自分がアピールしたいクライアントにフィットするツール、二つの観点から選んでみて、まずはポートフォリオを作ってみましょう!

Q7.見積もりの基準、最初の頃どうしてた?

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司会のふみさんの経験上、制作会社で見積書や請求書をつくる中でたくさん学べたとのことで、一回就職してみるのもいいかもしれません。さらに言うと、案件を発注する側になることも一つの手段。一度、勉強のために発注側を経験することもおすすめです。

Q8.デザイン修正、何回まで対応するべき?

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修正の内容や状況・条件によって変わるというのがツモマーさんとまるみさんの答え。一概に決められるものではないのが現実です。その上で、おかちゃんのように共有ツールを使い、認識を合わせながら手を動かしてデザインの大枠を詰めていくのも有効な手法。こちらは少々高度な手法にはなりますが、戻りも少なく大きな修正もないので、使いこなせるととてもスムーズなコミュニケーションが出来そうです。

Q9.コミュニケーションツール、ネタ集めは何を使ってる?

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Q4でも触れましたが、皆やはりインプットは欠かさず行っているようです。ツモマーさんやおかちゃんのように、ブラウザ拡張やRSSリーダーなどを活用して、情報が集まりやすい環境を作るのがおすすめ。日本では海外のトレンドが遅れて入ってくることも多いので、海外のデザインニュースをウォッチしておくのも大切ですね。

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できるかもデザイン次回のイベントは、2月12日(金)21:30から!テーマは「ファーストビューのヒアリング」ということで、仮想のクライアントにデザイナーがライブでヒアリングする様子をじっくり見ることができます!参加費無料でまだまだ受付中。是非、ライブ配信の方ものぞいてみてくださいね🙌


Text:Shiho Nagashima


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