
Photo by
kametsuru55
人材紹介エージェントとしてのアルファってなんだろう
こんにちは。最近ふと思ったことを、まだ整理しきれていないのですが書いてみます。軽い独り言として読んでもらえたら嬉しいです。
ヘッドハンティング(人材紹介)エージェントとして、「どんな価値を提供できるのか」を考えたとき、案外その答えがあいまいな場合もあるのかなと思いました。
私たちの仕事は基本的に仲介業なので、他と差別化できる商品やサービスはありません。結局、「なぜ自分を介すると良いのか」という部分が本質なのかなと。
例えば、「転職を考えているタイミングでちょうど良い求人を紹介できた。」それ自体も十分な価値です。
ただ、それだけだとタイミングや偶然に依存してしまい、そのエージェントが関わる意味、つまり「アルファ」が薄れてしまう気がするんです。
じゃあ、「アルファ」って何だろう?と考えてみました。
たとえば:
• 求職者の潜在的な可能性を引き出し、本人が気づいていないキャリアの方向性を示すこと。
• 求人票には書かれていない、企業のカルチャーや本質的な魅力を伝えること。
• 単なるスキルマッチを超えて、人と企業が「ちょうど良い関係」を築けるようサポートすること。
こういう部分が「自分を介する意味」になり得るのかなと感じています。
まだまだ答えには至らないですが、会社として、自分(たち)だからこそ提供できる価値」を問い続けていきたいと思っています。