見出し画像

みそづくりの会のこと

(※ご注意:今年はすでに満員のお申し込みをいただいております
ご希望の方には申し訳ございませんが来年9月に開催しますので、インスタグラム等でのご連絡をお待ちください🙇‍♂️)

PLAYFARMの大切なテーマが2つあります
「農園であそぼう!」…ともう一つ
「つくろう!」

お米にはじまり、食べ物、遊び、神事、そして村

いままではいわゆる「消費」する側、利用する側だけだったとしても
その中の少しでも、「つくる」プロセスに自分も関わってみることで
子どもの頃から知っていた「つくる」という行為が、
実は、最高に面白くて価値のあることだったということを思い出す
「つくろう!」にはそんな思いが込められています。

そして「みそづくりの会」のこと

毎日の食事のうち「お米」を良いものに変えのは、食事の5〜6割を一気に改善するインパクトがあると私たちは考えていますが
次に効果の高い食材が、「お味噌」だと考えています

なぜなら、「お味噌」は腸内に取り込んだ食事をつかって、自分の体のために必要な必須栄養素を作り出す、魔法のような食材だからです

しかも、常温で半永久的に保存でき、手の込んだご馳走にも使えるし、お湯(と、できれば出汁の出るもの)をかけるだけで、まるでインスタント食のように素早く栄養満点な味噌汁にできる。
スーパーフードということばは、何をおいても味噌のためにある言葉だと思います。

でも、世の中のお味噌がすべてそんな力があるかは疑問です。原材料に、塩と米麹、麦麹、大豆以外のものがたくさん入っているお味噌ばかりではないでしょうか?

また、原材料自体も、例えばお米は?大豆は?お塩は?
どういう素材を使っているか、多くの場合はよくわかりません。

ですので、PLAYFARMと、とよぷく村づくりを支えていただいている皆様のうち、お味噌の大切さにも関心のある方と一緒に、真に力のあるお味噌をつくることにいたしました。それが「みそづくりの会」です

お米とお味噌が力のあるものになれば、食事はかなり改善され、私たちの目的の一つである、日々の元気を支える食を提供することに大きく近づくと考えています。

また、自分が作ったお味噌なら、愛着も湧くし、なにより毎日の食事が楽しくなると思います。

ご興味のある方は、一緒にお味噌づくりしましょう!

お味噌のこと

材料

米、大豆、塩、麹菌
これ以外は一切使用しません

米=とよぷくまい(農薬化学肥料不使用・合鴨と自然の働きで育てたお米)
大豆=八天狗(県内で自然栽培されている特別な大豆)
塩=通詞島の自然塩(おじいちゃんとおばあちゃんで手作りされています)

量産できない代わりに、徹底的にこだわります

みそづくりの会の内容

時間:午前10時からの開始です。終了はだいたい正午〜午後1時です
持参品:特に必要なものはありませんが、エプロンや水筒などがあるといいかもしれません

1日目 麹づくり 2024年11月10日(日)

蒸した「とよぷくまい」に麹菌をふりかけ、発酵させ、麹をつくります

麹菌をお米一粒一粒にまぶします。
夜通しの温度管理で大変ですが、2〜3日で麹の完成です

2日目 味噌玉づくり

麹と塩、茹でた大豆を混ぜてすりつぶし、味噌の素をつくります
最後はジップロックなどにできるだけ空気が入らないようにパックします
あとは、冷暗所で発酵するのを待ちます。お好みによりますが、だいたい半年で完成です。
15℃以上〜30℃まで。一番発酵が進むのは25℃〜30℃と言われています

麹とお塩と茹でた大豆を混ぜてすりつぶします。空気が入らないようパックして、あとは待つだけです
ちょうど1年経ったお味噌です。美味しそうですね〜
カビがでることもありますが、取り除けば大丈夫。

費用など
田んぼのオーナー「コメトルクラブ」のみなさま
材料費1人1500円 お持ち帰り1kg

一般参加のみなさま
体験料+材料費 1人3000円 お持ち帰り1kg


いいなと思ったら応援しよう!