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【ラボラジオ#50】 誰でももっている生き抜く力 (羽地朝和×岩橋由梨×五味ウララ)

ポッドキャスト「ラボラジオ」をSpotifyYoutubeで、毎週金曜日(たまに火曜日も)配信中。

【内容】2024年に一年間かけて開発したいじめ対策プログラム「カエルワークショップ」について、なぜこのプログラムを作ろうと思ったのか、どんな問題意識を持っているのか、アーツ ベースド ラボ共同代表の3人が語っています。

【出演】
羽地朝和(アーツ ベースド ラボ共同代表)
岩橋由梨(アーツ ベースド ラボ共同代表)
五味ウララ(アーツ ベースド ラボ共同代表)

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ラジオ収録後のひとりごと(島本たか子)

羽地さんは、いじめ問題がいかに多様で複雑で根深いものかなんてことは百も承知だ。それでもあえて「誰でもできるいじめ対策プログラム」としてこのカエルワークショップを作った。

羽地さんは、プレイバック・シアターを通して、沢山の人たちの人生を羽地さん自身の体験として生きてきた。理不尽な仕打ちに共に泣き、共に憤り、共に無力感や絶望を感じてきた。同時に、そんな中を生き延びてきた一人一人が持っている生き抜く力も沢山目の当たりにしてきた。

だから羽地さんは、”被害者”に同情したり、可哀想がったりしない。
君は大丈夫なんだよ。君には生き抜く力がある。君は闘うこともできるし、そこから逃げて別の場所に行くこともできる。と、子ども自身が持つ力を信頼している。

3月15日の「カエルワークショップ」体験&勉強会には、いじめやハラスメントを自分ごととして考えている人、なんとかしたいと思っている人に、ぜひご参加いただきたい。
みんなで一緒に、プレイフルに、知恵を出し合う時間を体験してほしい。


いじめ対策プログラム「カエルワークショップ」体験&勉強会

いじめ対策プログラム “ カエルワークショップ ” を体験し、プログラムを実践するファシリテーションと心構えを学んでいただく勉強会です。
「カエルワークショップ」のレッスンプランをお渡しします。

【日 時】2025/3/15(土)13:30-16:30
【会 場】中目黒周辺施設(詳細はお申込み頂いた方にご案内いたします)
【定 員】13名

【参加料(一般)】8,000円(税込) [レッスンプラン付]
【参加料(ラボ会員)】6,000円(税込) [レッスンプラン付]

【主 催】アーツ ベースド ラボ

ファシリテーター:羽地 朝和
株式会社プレイバック・シアター研究所所長。アーツベースドラボ共同代表
1987年防衛大学校卒業。社会産業教育研究所に入社、人材育成分野でのコンサルティングを担当する。在職中に米国エサレン研究所、オメガ研究所にてTA(交流分析)、行動科学、体験学習、ゲシュタルトセラピーを学ぶ。
プレイバック・シアターの創始者ジョナサン・フォックスにであい、日本での窓口を担当する。プレイバック・シアターを教育、医療、組織開発、コミュニティづくりの分野で普及、実践する為にNYのSchool of playbacktheatreにて学び、1998年に卒業。プレイバック・シアター研究所を設立し、国内はもとより 2005年よりミャンマー、韓国、フィリピンに招かれプレイバック・シアターの指導および国際交流活動を続けている。現在は数多くの企業にて人材育成、組織開発を担当。日本のトップクラスの研修講師であり、プレイバック・シアターの第一人者として活躍している。またさいとうクリニック、高月病院でグループセラピーを担当している。

ファシリテーター:岩橋由梨
表現教育家。アーツベースドラボ共同代表。
和歌山県生まれ。玉川大学在学中に演劇的手法を用いてコミュニケーションを体験学習する表現教育と出逢い、卒業後日本で初めて「表現教育家」として手探りの道を歩み始める。同時に岡田陽の元で朗読劇を学ぶ。
劇団ひまわり俳優養成所の講師、日本各地の小、中学校や高校,大学などの教育機関にて表現教育授業を実施。玉川大学、立命館大学などで「ドラマ教育」「表現教育」研究を担当する。2001年から朗読劇の指導、朗読劇団での演出に携わり、特に高齢者を対象にした朗読グループを多く持つ。2013年から西成区単身高齢生活保護受給者の社会的つながり事業ひと花センターで「今日の出逢いを体験する」プログラムを担当。2014年「ドラマと学びの場」(晩成書房)を共著。またアートを使った組織開発、演劇的手法を使った健康教育などで、声や朗読をつかったワークショップを行うのが特徴。

お申し込みはこちら↓


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